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【現地報告】教科書に載っていない
ベトナム労働問題と対応策
〜労働法の制度、人材紹介、人事・労務関係、労務管理のツボ〜
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日時: 平成27年1月6日(火)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 石川 幸(いしかわこう) 氏
AGS (ベトナム)
創業者 兼 共同代表者
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1) 過去3年日系企業の進出件数は過去最高を更新中。2013年は500件となり、今後も着実に進出が増加見込であります。一方、社会主義国および新興国ということもあって「労務」は特に注意を要します。
2) 進出時から、また進出後の事業推進には、「人事・労務」の改善が必須であります。
3) 日本とは異なる法例・体系をまず理解することが出発点になりますし、それだけを知っていても物知りなだけで不十分です。
(1)最低限の法令遵守
(経営側に不利である労働法のリスク管理を高める)
(2)実務的、実践的な注意点に留意する
(個々に違いはあっても役立つヒント)
(3)諦めずに、粘り強く取り組む
4) 本講義では現地の人事・労務事情を実践的に解説致します。日本ではなかなか理解し難い現地事情(日本との差異)について理解を深め、赴任5年以上の「人事・労務」で得られる実状を見つめて頂きたい。講義内容は辛口になりますが、それを避けては良い経営はできません(ベトナムを非難するつもりもありません)。
○ 法令基礎、当局、法令遵守
○ 労働法の基礎、強制保険、福利厚生
○ ベトナム進出状況、進出時の懸念点、ベトナムビジネス
の基礎
○ 個別相談事例:労働裁判(仲裁)の事例
○ 労務管理の基礎:進出時、進出1年目、進出3年目、
進出5年目
○ 人事制度・労務管理の注意点
○ ベトナム人の気質・価値観
なお、同業者の場合、参加をお断りする場合がございます。 |
【講師紹介】
1992年一橋大卒、2008年慶應ビジネススクール卒。旧富士銀行・現みずほ銀行・みずほ証券と一貫して投資銀行業務に従事。日系会計事務所AGSの創業者兼共同代表者。現地で年間300社超の相談に従事しています(現在顧客数は約200社、スタッフ約80人の陣容。ベトナムで唯一、日本人弁護士、日本人会計士、日本人税理士を常駐させています。)。常駐する日本人弁護士、ベトナム人弁護士が相談に対応しますので、より多くの就業規則、労働契約、労務問題・紛争のご相談が寄せられています。
主な提供サービスは、(1)現地法人・駐在員事務所の設立、(2)会計・税務・監査・労務・法務・総務等、(3)M&A投資や調査プロジェクト対応など。また、中小企業基盤整備機構やJETROなどの業務にも従事。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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