農山漁村における
再生可能エネルギーの導入の促進


日時: 平成27年1月30日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 18,000円
(消費税、参考資料を含む)

講師 清水美佳子(しみずみかこ)氏
農林水産省 食料産業局
再生可能エネルギーグループ 課長補佐

 本年5月1日に農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律が施行されました。農山漁村は農林水産業が営まれるエリアであると同時に、再エネに活用可能なバイオマスや水、土地が豊富に存在する地域です。
 本法は、農林地等の農林漁業上の利用と再エネでの利用の調整を適正に図るとともに、地域の活力向上等につながる再エネ導入を行う制度的な枠組みを提供するものです。
 本講演では、本法を中心に、農山漁村の再エネ導入を促進するための政策について解説します。



1.農山漁村の再生可能エネルギー導入拡大に向けた課題
(1) 農山漁村における再生可能エネルギーの導入
(参考)営農継続型太陽光発電
(2) 今後の分散型エネルギーシステム構築を踏まえた動き
  
2.農山漁村の再生可能エネルギー導入を促進するための
措置

(1) 農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー
電気の発電の促進に関する法律の概要
(2) 予算措置・税制優遇
(3) 融資制度等
  
3.農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能
エネルギー発電を行う事例
 
4.農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能
エネルギー電気の発電の促進に関する法律

(1) 目的、基本理念
(2) 国の基本方針
(3) 基本計画の作成・実施及び協議会の設置・運営
(4) 設備整備計画の認定及び個別法の手続の特例



【講師紹介】
2001年3月にお茶の水女子大学大学院を修了し、同年4月に農林水産省入省(農芸化学職)、生産局環境保全型農業対策室配属、2003年技術会議事務局先端産業技術研究課、2004年大臣官房企画評価課、2005年経営局女性就農課に勤務の後、2007年民間企業出向、2009年生産局鳥獣被害対策室勤務、2011年経済産業省製造局化学課に出向、2013年7月より農林水産省食料産業局再生可能エネルギーグループに配属、現在に至る。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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