海外子会社における税務管理の基礎 - 会計･税務 - 金融･経営セミナーなら金融財務研究会

海外子会社における税務管理の基礎

～海外事業の利益率と運転資金改善のために～

日時：　平成２７年３月２５日（水）午後２時００分～午後５時００分

会場：　金融財務研究会本社グリンヒルビルセミナールーム
（東京都中央区日本橋茅場町1-10-8）

受講費：　３４，６００円（お二人目から２９，０００円）
（消費税、参考資料を含む）

講師　高木慎一(たかぎしんいち)氏
ノベル国際コンサルティング
パートナー税理士

講師　堀　いつ子(ほりいつこ)氏
株式会社HASパートナーズ代表取締役
米国公認会計士

　昨今、大企業のみならず中堅企業のグローバル化が急速に進んでまいりました。それに伴い、世界各国の経済・税務環境を見据えた日本本社による海外事業管理体制の構築が急がれています。
　また、BEPSに対応した移転価格文書化の概要が明らかになり、海外子会社における税務管理への関心が高まってきております。海外進出している多くの日本企業の課題でもある海外事業の利益率アップと運転資金改善のためには、海外子会社における税務管理が必須となったと言えるでしょう。
　特に、海外事業では、事業を継続する限り避けることができない「ひと」に関する税金（所得税、源泉税）と「もの」に関する税金（関税等の間接税）が重要となります。
　本セミナーでは、経理・税務ご担当だけではなく、海外税務にあまり詳しくない企画部門（経営企画、調達企画、営業企画等）の方々を対象に、海外子会社における税務管理について、事例を中心に分かり易く解説いたします。　

１．財務管理からみた海外事業管理
　　　　
２．BEPSに対応した移転価格文書化による税務管理
　　　　
３．海外事業の「ひと」に関する税務
　　　　
４．海外事業の「もの」に関する税務
　　　　
５．日本本社による海外子会社の税務管理の事例
　　　　
６．質疑応答

【高木慎一氏】
2000年横浜国立大学経済学部卒業、アクセンチュア入社。
2007年税理士法人プライスウォーターハウスクーパース入社。
2011年信成国際税理士事務所開設。
2012年ノベル国際コンサルティングLLP設立。
幅広い移転価格コンサルティング経験を有している。
主な著書：
「図解　国際税務早わかり」（2012年7月/中経出版）、
「中国税務最新動向」（2012年8月から連載中/月刊「国際税務」）、
「移転価格文書の作成のしかた」（2014年1月/中央経済社）
等を執筆。
現在、日本税務会計学会国際部門委員。

【堀いつ子氏】
ライプチヒ大学（ドイツ）M.A.（修士）修了。
デュッセルドルフ（ドイツ）アーンストアンドヤング入所。
2000年太田昭和アーンストヤング株式会社（現EY税理士法人）へ移籍。
関税・間接税・アウトバウンド国際税務コンサルタントとしてキャリアを積んだ後、独立し現職。
通関士試験（日本）合格、CPA（米国公認会計士）。

※録音･ビデオ撮影はご遠慮下さい。

主催　経営調査研究会

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