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【現地報告】シンガポール非公開会社のM&A最新法実務
〜本年施行予定の改正会社法の紹介も踏まえて〜
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日時: 平成27年3月26日(木)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,500円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 長谷川良和(はせがわよしかず)氏
長島・大野・常松法律事務所 シンガポール・オフィス
弁護士(日本・ニューヨーク州)
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日本企業の東南アジア、インドその他アジア地域への投資は、着実に裾野の広がりを見せています。このうち、シンガポールでは、高付加価値型の製造業の他、IT、サービス、小売等、様々な分野で活発にM&Aが行われています。 また、アジア周辺国の会社買収に際し、その持株会社であるシンガポール法人をM&Aの対象会社とする事例も見られます。M&Aの目的に応じて、ストラクチャリングの手法、法務デューデリジェンスの着眼点、契約交渉、契約書の手当の仕方等、法務の観点からの留意事項は様々です。 本セミナーでは、日系企業の関与するM&Aで買収対象会社となることが多いシンガポール非公開会社を念頭に、現地駐在する講師が買収に関する最新の法実務を紹介します。
M&A法制に関し、昨年シンガポール会社法改正案が可決され、 2015年第2四半期中の施行が目標とされています。同改正は、 1967年の会社法成立以降で改正項目が最多に上るものであり、 M&Aを検討する際にも留意を要しますので、本セミナーではM&Aに 関係する会社法改正の骨子についてもあわせて紹介します。 |
1、M&Aの目的
2、M&Aに関係する諸規制 (1)外資規制 (2)業法規制 (3)競争法の企業結合規制
3、ストラクチャリング (1)株式取得の方法:株式譲渡・新株発行 (2)事業取得:事業切り出しの手法と事業譲渡 (3)合併その他の手法
4、法務デューデリジェンスの着眼点と発見事項への対応 (1)事業契約 (2)不動産 (3)労務 (4)コンプライアンスその他
5、持株会社であるシンガポール会社を買収対象とする
M&A (1)ミャンマーの事例 (2)その他
講師の略歴等:
2012年シンガポール大手のAllen & Gledhill法律事務所出向を経て、長島・大野・常松法律事務所シンガポール・オフィス勤務。シンガポールを拠点に、日系企業の東南アジア、南アジアその他アジア地域への進出、M&A・組織再編、ジョイント・ベンチャー、エネルギー・インフラ案件、危機対応等、企業法務全般にわたり日系企業の支援を行っている。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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