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改正省令を踏まえた
改正会社法のM&A実務への影響
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日時: 平成27年4月6日(月)午後1時00分〜午後4時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 大井悠紀(おおいゆうき)氏
西村あさひ法律事務所
パートナー弁護士
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会社法施行規則等の改正省令も本年2月6日に確定・公布され、平成26年改正会社法は本年5月1日から施行されます。本セミナーでは、間近に迫った改正会社法の施行に先立ち、確定した改正省令の内容も踏まえて、改めてM&Aに関連する主要改正事項を整理の上で、改正会社法のM&A実務に対する影響を解説致します。
第1.はじめに
1.会社法改正の経緯等
2.改正省令の主要ポイント
第2.株式等の発行・譲渡等に関する改正
1.支配株主の異動を伴う第三者割当て
2.仮装払込みに関する責任強化
3.新株予約権無償割当ての割当通知期限
4.子会社株式の譲渡
第3.少数株主のキャッシュ・アウト手続の整備
1.特別支配株主による株式等売渡請求制度
2.全部取得条項付種類株式の取得制度の整備
3.株式併合の手続の整備
第4.組織再編の際の株式買取請求
1.組織再編における株式買取請求
2.株式買取請求の撤回制限の実効化
3.買取の効力発生時点
4.価格決定前の支払制度
第5.その他のM&A関連主要改正事項
1.組織再編等の差止請求権
2.会社分割等における債権者の保護
3.株式交換等の際の旧株主による代表訴訟
〜質疑応答〜
【講師略歴】
2001年 東京大学法学部卒
2002年 弁護士登録、西村あさひ法律事務所入所
2008年 コロンビア大学ロースクール卒業
(LL.M., Harlan Fiske Stone Scholar)
2009年 米国ニューヨーク州弁護士登録
2010年 ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院卒業
(MBA with Distinction)
2011年 日本証券業協会「信用取引に係る証券会社の保有担保株式の
議決権行使の在り方に関する懇談会」 委員
2011年 日本取締役協会 会社法制委員会 ワーキンググループ
サブ・リーダー
2012年〜2013年 東京大学法学部 非常勤講師 (民法基礎演習担当)
2014年〜 東京大学大学院法学政治学研究科 非常勤講師
(英語で学ぶ法と実務1 Japanese Corporate Law and M&A担当)
大規模案件をはじめとし国内外のM&A、組織再編、JV・事業提携等の案件
を中心に担当。また、その他にも、企業統治をはじめとする一般企業法務、
国際カルテル対応なども手がける。
主な論稿(共著含む)として、
「指名委員会等設置会社・監査等委員会設置会社の取締役会」
(ビジネス法務2014年8月号)、
「株式対価型組織再編における株式買取請求権」
(ジュリスト増刊『実務に効くM&A・組織再編判例精選』2013年5月)、
「M&A法務の最先端」
(商事法務、2010年12月)
など。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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