経営リスクの見える化によるリスク管理の
基礎と収益管理、内部監査への活用
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日時: 平成27年4月27日(月)午後1時00分〜午後4時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 小黒直樹(おぐろなおき)氏
東京国際コンサルティング株式会社
代表取締役
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アベノミクスの実施以降の急激な経営環境変化の中、リスクマネジメントの重要性がより一層増しています。本セミナーでは、経営全般に亘る不確実なリスクを如何に「見える化」するかに焦点をあて、リスクの具体的な見える化手法の基礎と、収益管理や内部監査での実務における活用方法・実践方法について解説いたします。
1.企業経営とリスクマネジメントの基礎理論
(1)企業経営におけるリスクマネジメントの目的
(2)リスクマネジメントの基礎的な考え方
(3)リスクの類型と各種見える化手法の概説
2.リスクの見える化の具体的方法と収益管理、内部監査
(1)リスクアセスメントによるリスクの見える化
− トップダウンアプローチとボトムアップアプローチ
− 評価対象と評価基準の設定方法
− シナリオ分析の活用
(2)リスクアセスメントの活用
− 重要リスク指標の活用
− 自主点検と内部監査との連携
− 危機管理との連携
(3)統計的手法によるリスクの見える化手法
− 過去データによるリスクの見える化の基礎
− 確率論によるリスクの見える化
(4)統計的手法によるリスクの見える化の活用
− 経営体力との対比による限度額運営への活用
− リスクとリターンの対比による収益管理・経営戦略立案
への活用
(5)見える化手法の限界と対策
3.見える化手法の実務における活用
(1)潜在的リスクのアセスメントによる業務手続の継続的改善
(2)重要なリスクの抽出による危機管理対応
(3)リスクの限度管理によるリスク顕現化前の事前対応
(4)経営体力とリスクの関連付けによるリスク許容度、
経営戦略への活用
(5)具体的応用事例と実務的ポイント
【講師略歴】
早稲田大学大学院理工学研究科修了。大手邦銀に入行後、市場リスク・ALMなど先端的なリスク管理体制の構築、リスク管理実務に携わる。国際的監査法人グループKPMGのコンサルティングファームを経て現職。大手事業法人や金融機関に対して、リスクヘッジ手法を含むリスクマネジメント体制の構築、計量化手法のアドバイス等のリスクマネジメントに関するコンサルティングを数多く手掛けている。
(社)日本証券アナリスト協会検定会員。基本情報技術者。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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