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割引料金26,000円
味の素のグローバル戦略とBOPの取り組み
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日時: 平成27年6月12日(金)午前9時30分〜12時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 26,000円
(消費税、参考資料を含む) |
講師 野村裕晟(のむらひろあき)氏
元味の素(株)常務執行役員 欧州アフリカ本部長
ヨーロッパ味の素(株)社長
一般社団法人 ディレクトフォース アカデミー部
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味の素(株)は連結ベースの海外売上が全体の48%を占める国際企業となっております(2014年3月期実績)。
本セミナーでは、味の素(株)の元常務執行役員 欧州アフリカ本部長、ヨーロッパ味の素(株)社長として、国際化戦略を牽引してこられた野村裕晟氏に同社の国際化の歴史、国際化戦略の理念と、日本企業のソーシャルビジネスの草分けであるBOP(Base of the Pyramid)、及び今後の国際化の展望について解説していただきます。
企業の健全な成長を支えるもの‐それは企業の志と理念の共有 |
(第一部)
1.味の素グループの志
“Eat well, Live well.” 「美味しく食べて健康づくり」。
「佳良にして廉価なる調味料を造り出し 滋養に富める粗食を
美味ならしむること」
東京帝国大学教授 池田菊苗著 「味の素」発明の動機
2.グループの理念
私たちは地球的な視野に立ち、“食”と“健康”そして“いのち”の
ために働き明日のよりよい生活に貢献します。
3.「味の素」の発見・創業とその後の主要なグローバルな
事業展開(1908年‐2015年)
4.味の素(株)の存亡の危機
(その1)−技術革新で一敗地にまみれる
(その2)−製品の安全性問題が世界に広がる
5.イノベーションの本質は
“Imaginative, Creative & Pioneering”(クーベルタン男爵)
6.Crisis Management
(アメリカで学んだ危機管理、誠実さがピンチを救う)
7.対外活動が生む新たな機会
(WHOでの会議でビルゲイツ財団と知り合った事が契機に)
(第二部)
8.味の素のBOP(Base of the Pyramid)
−日本企業のソーシャルビジネスの草分けに
9.世界人口の70%を占める貧しい人々への栄養改善活動を通して将来の市場創造
(ガーナ大学・保健省、日本国外務省、JICA、USAIDS、WHO、ビルゲイツ財団他多くのNGO、企業と協同し、大きな国際プロジェクトに)
【講師略歴】
昭和46年(1971年)4月 味の素(株)入社
インドネシア、シンガポール、ロンドン、ニューヨーク、パリ等25年の海外勤務
平成15年6月 執行役員
平成17年6月 常務執行役員
平成25年6月 味の素グループを退任
平成25年11月より一般社団法人 ディレクトフォース アカデミー部会員
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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