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最新の営業秘密保護法制と実務対応
〜営業秘密管理指針の全部改訂、
不正競争防止法・改正案等を踏まえて〜
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日時: 平成27年6月23日(火)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,500円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 服部 誠(はっとりまこと) 氏
阿部・井窪・片山法律事務所
パートナー 弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士
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昨今、退職者や業務委託先からの情報漏えい問題が社会的に注目されています。
本セミナーでは、具体的にどのようにして自社の企業情報を守ることができるのか、他社から営業秘密侵害を問われないためには何に留意すればよいか、また、不幸にして営業秘密に関して紛争に巻き込まれてしまった場合にはどのように対応すればよいか、経済産業省が今年公表したガイドライン(全部改訂・営業秘密管理指針)と実際の裁判事例をベースに、分かりやすく解説致します。また、今国会で成立が予定されている不正競争防止法の改正法の内容についても解説致します。
1 不正競争防止法による営業秘密の保護
(1) 法律上保護されている「営業秘密」の意義
(2) 禁止されている行為態様(民事・刑事)
2 経済産業省・営業秘密管理指針
(1) 営業秘密管理指針の概要
(2) 営業秘密管理指針の評価と活用
3 実際の裁判事例からの教訓
(1) 営業秘密の管理にどのように取り組めばよいのか?
(2) 顧客名簿・技術ノウハウの流出をどう防ぐか?
(3) 退職後の競業避止義務、守秘義務、退職金没収条項の
有効性と実効性
(4) 他社から営業秘密侵害警告を受領した際の対応
4 営業秘密の保護強化に係る不正競争防止法の改正
(1) 法改正の概要(民事・刑事)
(2) 企業実務における留意点
5 質疑応答
【講師紹介】
1998年 弁護士登録 阿部・井窪・片山法律事務所入所、
2001年 経済産業省知的財産政策室にて勤務(課長補佐)、
2003年 米国ニューヨーク州司法試験合格、
2011年〜2013年 日本弁護士連合会知的財産センター事務局次長。
【主な活動分野】
知的財産、会社法務、企業再建といった分野に関する訴訟、申立代理、依頼者からの相談等を多く担当している。経済産業省出向時代には、国の知的財産政策の企画・立案や、不正競争防止法の改正作業に携わった経験を有する。
【主要著書論文】
「逐条解説不正競争防止法」
(共著)有斐閣、
「実務企業統治・コンプライアンス講義」
(「知的財産分野におけるコンプライアンス」執筆担当)民事法研究会、
「契約書作成の実務と書式」
(分担執筆)有斐閣、
「「営業秘密」該当性の判断−「非公知性」の要件を中心に−」
『竹田稔先生傘寿記念』発明推進協会、
「企業情報管理実務マニュアル 漏えい・事故リスク対応の実務と書式」
(分担執筆) 民事法研究会、
「特集 全面改訂・営業秘密管理指針の対応
〜弁護士からみた実務上の留意点〜」
(NBL)等。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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