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ファンド契約の実践的ポイント

〜投資ファンドからCVCまで、
使える投資事業有限責任組合のポイント解説〜


日時: 平成27年7月21日(火)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 龍野滋幹(たつのしげき)氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー 弁護士

講師 館 大輔(たてだいすけ)氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
スペシャル・カウンセル 弁護士

 国内系・外資系を問わず投資ファンドの動きが活発化してきており、大型買収のみならず、PE投資や中堅企業への投資件数も増加傾向にあります。また、事業会社が自社の戦略目的のためにファンドを設立して投資を行ういわゆるCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)も多くなってきています。
 もっとも、投資ファンドは、組成から運営に至るまで多くの金融規制に留意する必要があるほか、ファンド契約においても通常の契約とは異なる特有の条項が多く存在します。また、ファンド規制の特例である適格機関投資家等特例業務の改正が現在検討されており、投資ファンドに関する金融規制については、慎重な対応がますます求められてきております。
 そこで、本セミナーでは、ファンド組成やファンド投資に多くの経験を有し、また金融庁において実際にファンド規制の立案に従事した講師が、必ずチェックしなければならない金融規制法上の論点を、適格機関投資家等特例業務の改正動向を踏まえて解説するとともに、国内ファンドとして最もよく利用される投資事業有限責任契約について実際の条項例を用いて実践的解説を行います。



1.投資ファンドの類型

2.投資ファンドに関する金融規制法上の留意点

(1)金融商品取引法上の規制
(金融商品取引法第63条の改正動向を含む)
(2)その他金融規制
(金融商品販売法、銀行法等)

3.投資事業有限責任契約のポイント

(1)出資
(2)ガバナンス
(3)分配
(4)解散・清算
(5)その他


本セミナーは、法律事務所ご所属
(企業等にご出向・派遣中を含む)の方は、お申込みご遠慮願います。



【龍野滋幹氏】
2000年東京大学法学部卒業。
2002年弁護士登録(第二東京弁護士会)、
アンダーソン・毛利法律事務所
(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。
2007年米国ニューヨーク大学ロースクール卒業(LL.M.)。
2008年ニューヨーク州弁護士登録、
2007年から2008年にかけて
フランス・パリのHerbert Smith法律事務所にて執務。
M&A、ジョイント・ベンチャー、会社法及び知的財産権取引その他の企業法務全般、日本企業の海外進出について数多く取り扱う。

『主な著書・論文・講演』
「ベンチャー投資の法務
〜効率的デュー・ディリジェンス、投資契約のポイント〜」
(2014年12月2日 金融財務研究会講演)、
「ジョイント・ベンチャー契約の実務
〜JVの基本からアジア・新興国における留意点まで〜」
(2013年11月7日 経営調査研究会講演)、
「アジア・新興国の会社法実務戦略Q&A」
(商事法務 2013年)(共著)、
「ANALYSIS 公開買付け」
(商事法務2009年)(共著)。


【館 大輔氏】
2001年早稲田大学法学部卒業。
2003年弁護士登録(第二東京弁護士会)、
アンダーソン・毛利法律事務所
(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。
2006年金融庁総務企画局市場課出向
(主にファンド規制の政・府令の立法作業)。
金融規制法等に関する助言及びファンドの組成業務、並びにストラクチャードファイナンス、買収ファイナンス及びプロジェクトファイナンスに多数従事。

『主な著書・論文・講演』
「金融商品取引法・関係政府令の解説」
(別冊商事法務No.318)(2008年5月)(共著)、
「注釈金融商品取引法(第2巻)業者規制」
(金融財政事情研究会 2009年)(共著)、
「金融商品取引法の諸問題」
(商事法務 2012年)(共著)。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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