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非公開会社の株式譲渡と
「公正な価格」の評価法
〜会社法が定める手続から、税法との関係まで〜
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日時: 平成27年9月25日(金)午前9時30分〜12時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,700円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 片山智裕(かたやまともひろ) 氏
本間合同法律事務所
パートナー
弁護士 公認会計士
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非公開会社の株式は、市場がないため、流動性や支配権が価格に与える影響力が大きく、発行会社が買主となる場合(自己株式の取得)も少なくありません。また、株主が非公開会社の株式の買取りを請求する場面では、申立により裁判所が株式の「公正な価格」を決定します。このように、非公開会社の株式譲渡には、様々な場面に応じてどのように価格を決定するかが問題となります。
本講義では、非公開会社の株式の譲渡や買取り請求について、会社法が定める手続を概説し、「公正な価格」の評価法、税法との関係について整理します。
1. 非公開会社の株式譲渡の手続
1 株式譲渡
〜 譲渡等承認請求と発行会社・指定買取人による買取り 〜
2 自己株式取得
〜 株主との合意による取得 〜
3 全部取得条項付種類株式の取得
4 相続人等に対する売渡請求
5 組織再編その他の株式買取り請求
2. 「公正な価格」
1 価格と価値
2 評価法
3 税法との関係
(1) 譲渡益とみなし配当
(2) 法人税・所得税の「時価」と
相続税財産評価基本通達の「時価」
〜質疑応答〜
【講師紹介】
1995年東京大学法学部卒業、
1997東京地方裁判所・裁判官に任官し、裁判実務経験を積む。
2003年、退官して弁護士登録、現事務所に所属しながら、
監査法人(旧中央青山監査法人)の実務経験を経て、
2007年公認会計士登録、弁護士業務を中心に据えて現在に至る。
法律と会計・税務の双方の知見と経験を兼ね備え、訴訟案件、M&A、事業承継等の実務を担いながら、これらの交錯する領域を研究し、執筆・講演活動を行っている。
【執筆】
会社法務A2Z 2014年2月号「IFRSの新収益認識基準と企業への影響」、
会社法務A2Z 2014年8月号「組織再編と『公正な価格』の基本的な考え方」、
会社法務A2Z 2015年8月号「M&Aのプロセスと実務上の留意点」。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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