ＲＡＦ(リスク・アペタイト・フレームワーク)態勢下における金融機関の業務計画の策定と運営 - リスク管理･パソコン活用

ＲＡＦ(リスク・アペタイト・フレームワーク)態勢下における
金融機関の業務計画の策定と運営

～準備、策定、運営と収益部門統制～

日時：　平成２７年１１月１７日（火）午後２時００分～午後５時００分

会場：　金融財務研究会本社グリンヒルビルセミナールーム
（東京都中央区日本橋茅場町1-10-8）

受講費：　３４，９００円（お二人目から２９，０００円）
（消費税、参考資料を含む）

講師　浜田陽二(はまだようじ) 氏
アビームコンサルティング株式会社
金融・社会インフラビジネスユニット　シニアエキスパート

　近年国内大手金融機関では規制強化対応を迫られている一方で、経営高度化の一環としてRAF（リスク・アペタイト・フレームワーク）を意識した組織運営を目指し始めております。RAFに関しては原則が公表されているものの、なかなか実務対応としてどう捉えるのかが難しい状況になっております。
　本セミナーでは、業務計画の策定段階から運営管理までに着目し、業務計画策定準備での必要な作業や運営上での収益部門統制、業務計画変更ルール等を検討していきます。

1．RAF態勢構築準備
(1) RAFの基本概念
(2) 必要なデータ整備
(3) 経営陣への説明

2．業務計画策定
(1) シナリオ検討
(2) ステートメント検討
(3) 連結ベースでの統制

3．業務運営と収益統制
(1) 収益部門とのシナリオ共有
(2) 業務計画変更トリガーの検討
(3) その他留意点等

～質疑応答～

【講師紹介】
1989年慶應義塾大学卒業。(株)日本債券信用銀行（現あおぞら銀行）入行。金融法人部門、運用部門（特定取引勘定、銀行勘定）、金融商品開発部門等を経験。2006年みずほ証券(株)入社、財務企画部門を経験の後、2014年2月から現職。
著書：
「13歳からの投資のすすめ」（2006年共訳、東洋経済新報社）、
「バーゼルIII流動性規制が変えるリスク管理」
（2014年3月、金融財政事情研究会）。

※録音･ビデオ撮影はご遠慮下さい。

主催　金融財務研究会

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