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海外子会社管理と
企業集団内部統制の実務・入門
〜繰り返される子会社不正・不祥事と親会社の監督責任〜
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日時: 平成27年12月16日(水)午後1時00分〜午後4時30分 |
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,200円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
会社法改正、コーポレート・ガバナンスコードの導入、不正リスクへの対応など、企業集団内部統制の強化と効果的な運用が求められています。
多くの企業で海外子会社管理の脆弱性が指摘されており、とりわけ高リスク領域への早急な対処が求められています。
本講義では海外子会社管理と企業集団内部統制の実務について制度の改正、体制、内容、方法及び課題について、実例と最近の動向を交えながら解説いたします。
第一章 会社法改正と企業集団内部統制
企業集団内部統制の概要
会社法改正が企業集団内部統制に与える影響
第二章 海外子会社管理と企業集団内部統制の内容
海外子会社管理の体制
管理が求められる項目、リスクの高い項目
海外子会社管理におけるポイントと注意点
第三章 海外子会社管理と企業集団内部統制の課題
第二のディフェンスラインと第三のディフェンスライン
親会社・持株会社・中核会社の役割と責任
海外子会社管理の理想と現実、問題例
〜質疑応答・コンサルテーション〜
【講師紹介】 早稲田大学商学部卒。復旦大学留学。1996年公認会計士二次試験合格、太田昭和監査法人入所。2003年〜2008年上海大華会計師事務所、上海安永華明会計師事務所にて、中国現地法人のマネジメント、不正・不祥事、会計、監査、税務等のコンサルティングに従事。現在、Ernst
&
Youngにて中国をはじめ海外・新興国で事業及びM&Aを展開する日本企業に対して、リスクマネジメント、内部監査・内部統制、グループ会社マネジメント、不正・不祥事、ガバナンス・コンプライアンス対応、進出、事業再編・再構築、M&A及びPMI(買収後統合)、撤退、税務・会計、IPO(株式公開)支援、調査及び教育研修などの各種コンサルティングを提供、マネジメント問題に関与。SAP
GRC&Fraud Management [powered by HANA]、新興リスク・不正/贈収賄リスク・M&Aリスク、戦略リスク、Big
Dataによるリスクマネジメントを推進。中国、新興国・海外で事業を拡大する日本企業の執筆、論文、講演、官公庁・企業内部研修等多数。多数の中国語専門翻訳・専門通訳実績を有するマルチリンガル。
【講演】 金融庁「日本企業のアジア諸国での活動と投資資金 〜中国における会計税務マネジメントと変貌する投資政策」、 東京証券取引所「海外子会社の内部統制と会計不正・不祥事」、 日本内部監査協会「中国・海外事業の拡大とこれからの内部監査」など、 講演、官公庁・企業内部研修等多数。
【著作】 「リスク管理と企業規程の作成・運用実務」(第一法規)、 「内部監査における7つの課題
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新たなリスク環境への対応」(EY)、 ブログ「会計士パンダの中国税務会計教室」(2007年〜連載中)
(http://cpa-panda.way-nifty.com/blog/)、 「中国の会計税務詳解」(税務経理協会)、 「中国の会計基準とIFRSとの差異比較」(旬刊経理情報)、 「ケースを知って未然に防ぐ会計不正の処方箋」(企業会計)など、 執筆、論文多数。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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