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コーポレート・ファイナンス最新実務
〜元本償還権付・譲渡制限議決権型種類株式からリキャップCB、
Undocumented Offeringまで近時の傾向と法的手法を徹底検証〜
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日時: 平成28年1月15日(金)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 根本敏光(ねもととしみつ)氏
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
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2015年の資本市場は、2014年に引き続き活況を呈し、日本郵政グループの3社同時上場を初めとして、国内外での公募増資/IPO、ユーロCB(転換社債型新株予約権付社債)の発行等が活発に行われたことに加え、トヨタ自動車による元本償還権付・譲渡制限議決権型種類株式(AA型種類株式)の公募やLIXILグループによるユーロCBのUndocumented
Offering(英文目論見書を作成せずに行う海外募集)など特徴的な案件も見られ、市場の関心を集めています。資本効率向上に関する議論の高まりを背景にリキャップCBの発行(CBの募集と自己株式取得の同時実施)も引き続き活発です。
本講演では、このような資本市場におけるコーポレート・ファイナンスの近時の傾向につき概説するとともに、実際に企業の担当者が資本市場での資金調達を検討する際に、どのような選択肢があり、いかに選択し、実行していくかについて、法務面と実務面の重要ポイントを中心に、基本的な事項から分かりやすく解説いたします。企業の資本政策・資金調達戦略検討の基礎として、ファイナンスの経験の有無にかかわらず、上場企業の、経営、財務、経営企画、法務のご担当者に是非参加頂きたい講演です。
1.2014年-2015年の資本市場の動向
2.公募増資(親子同時上場、Global Offering/IPO)
3.種類株式(元本償還権付・譲渡制限議決権型種類株式、
複数議決権型種類株式)
4.ユーロCB/リキャップCB
5.Undocumented Offering
(英文目論見書の作成を伴わない海外募集)
6.コンボ・オファリング/エスクロー・アレンジメント
7.その他(第三者割当増資、ライツ・オファリングなど)
8.質疑応答/ディスカッション
【講師略歴】
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士。早稲田大学法学部、英国ケンブリッジ大学法学部大学院(LL.M)卒業。2005年弁護士登録(第二東京弁護士会)、大手証券会社投資銀行本部への出向経験を有し、引受証券会社やM&Aアドバイザリー側での経験も豊富。
主な取扱分野は、キャピタルマーケッツ、M&A、ファイナンス、ディスクロージャー、金融法規制など。
主な著作として、
『エクイティ・ファイナンスの理論と実務(第2版)』
(共著・商事法務・2014年)、
『金融商品取引法 資本市場と開示編(第3版)』
(共著・商事法務・2015年)、
『上場株式取引の法務』
(共著・中央経済社・2014年)、
『大量保有報告制度の実務』
(商事法務、2009年)、
「勧誘概念の明確化と実務上の諸問題」
(旬刊商事法務 2014年、共著)、
「東証の注意喚起制度とスクープ報道への対応」
(ビジネス法務 2014年)、
「規制強化後の第三者割当増資の動向」
(ビジネス法務 2013年)、
「ライツ・オファリングに係る制度改正の動向と実務上の諸問題(上・下)」
(旬刊商事法務 2011年、共著)
など。その他執筆・講演多数。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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