信託を利用した投資型の
金融取引・金融商品の法務と実務
〜アレンジャー、受託者、投資家の目線から〜
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日時: 平成28年3月2日(水)午後1時30分〜午後4時30分 |
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 島田稔夫(しまだとしお) 氏
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
パートナー弁護士
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従前から、資産の証券化・流動化取引等を始めとした様々な金融取引・金融商品において信託が利用されてきましたが、信託法及び信託業法の改正に加え、金融商品取引法の施行による受益権のみなし有価証券化、会社法の改正に伴う信託社債の導入等を背景として、信託を利用した金融取引・金融商品は多様化しています。近時においても、公募型の信託社債の発行など、信託を利用した新たな金融取引・金融商品の導入が進められています。
本セミナーでは、信託に関する基本的な用語・概念等を簡単に説明した上で、信託を利用した金融取引・金融商品のうち、主に受益権、ローン、信託社債の形態による投資型の金融取引・金融商品(投資信託を除きます)について、アレンジャー、受託者、投資家の目線から、投資形態ごとの特徴や、ストラクチャーや契約書を検討する際の留意点等を分かり易く解説します。
1.信託の基礎
(1)信託とは
(2)信託を利用する理由
(3)信託に関する基本的な用語・概念
2.信託を利用した投資型の金融取引・金融商品の具体例
(1)資産の証券化・流動化
(2)信託勘定による貸付
(3)信託を利用したリパッケージ商品
(4)公募型の信託社債
(5)信託を利用した太陽光発電事業
3.投資形態ごとの特徴・留意点
(1)受益権
(2)ローン
(3)信託社債
4.ストラクチャー・契約書を検討する際の留意点
(1)アレンジャーの目線
(2)受託者の目線
(3)投資家の目線
(4)典型的な法的論点
【講師略歴】
1998年早稲田大学法学部卒業、
2003年弁護士登録、
2008年ペンシルバニア大学ロースクール修了(LL.M.)、
2009年ニューヨーク州弁護士登録。
弁護士になる以前は大手総合電機メーカーに勤務。2008年から2010年にかけて大手銀行英国現地法人、ベーカー&マッケンジーロンドンオフィス、大手信託銀行に出向。
信託を利用した各種金融取引・金融商品、証券化・流動化等のストラクチャード・ファイナンスを始めとして、プロジェクト・ファイナンス、買収ファイナンス、不動産ファイナンス等の各種ファイナンス案件を中心に取り扱う。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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