グローバル経営に求められる
海外子会社マネジメント(全3回)

第2回 海外リスクマネジメント、コンプライアンス体制導入のポイント


日時: 平成28年3月8日(火)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 36,600円(お二人目から31,000円)
本セミナーは全3回シリーズです。2回目のご参加の場合は、
割引料金31,000円が適用されます。
書籍ご持参の方は、1,900円引きとなりますので
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。

(消費税、参考資料を含む)

講師 毛利正人(もうりまさと)氏
クロウホーワス・グローバルリスクコンサルティング(株)
代表取締役社長
米国公認会計士、公認内部監査人

 日本企業の海外進出に伴い、現地における迅速な経営判断と機動的な事業運営を実現するため、現地経営者に大幅な権限を委譲するケースが増えています。その結果、海外子会社におけるコンプライアンス、不正会計の問題など、本社が背負う海外子会社のリスクの大きさが、改めて認識されています。
 そこで本セミナーでは、買収海外子会社へのコーポレートガバナンス体制の導入、不正予防や早期発見のための体制構築などの海外プロジェクトを数多く手がけてきた講師が、日本本社は海外子会社をどのようにマネジメントすべきか、という点について3回に分けて判り易く解説します。第2回目である今回のセミナーでは、海外子会社におけるリスクをいかに現地で管理しコンプライアンスを徹底するかについて、講師が実施した事例を用いて具体的に解説します。



1.海外子会社におけるリスクマネジメント活動の展開
・経営現地化、権限委譲、リスク
・経営目的に叶うリスクマネジメント活動の進め方とは
・導入初年度の最低限の活動
・導入2年目以降の展開
・海外子会社に主体的・継続的にリスクを管理させる方法など
【事例】グローバルグループへのリスクマネジメント体制導入事例
   
2.海外子会社におけるコンプライアンス活動の展開
・コンプライアンス活動はリスクマネジメントの一種
・グローバル経営において最も重要なコンプライアンスリスクとは
・海外子会社側の消極姿勢の払拭法
・クロスボーダーM&Aとコンプライアンス・デューデリジェンス、
PMIなど
【事例】リスクマネジメントとコンプライアンスの一体的推進活動
事例
 
〜関連質疑応答〜



提供図書:講師著『図解海外子会社マネジメント入門』
東洋経済新報社2014年07月  2,376円(税込)

※同業者等のお申し込みはお断りさせていただく場合があることを
予めご了承ください。


<セミナースケジュール>

28/2/15(月) 第1回 開催予定
…海外子会社へのガバナンス導入実務のポイント
28/4/ 5(火) 第3回 開催予定…
海外子会社の不正を如何に予防し、早期発見するか



【講師紹介】
早稲田大学政治経済学部卒業(経済学)、米国ジョージワシントン大学修士課程終了(会計学)。
国内大手企業経営企画部門、国際機関(在ワシントンDC)、大手監査法人エンタープライズリスクサービス部門ディレクターを経て現職。日本企業の海外子会社に対するコーポレート ガバナンスサービスを専門としており、世界各地で買収海外子会社の合併後の統合(PMI)、リスクマネジメント、内部監査などのプロジェクトを多数実施している。これらの経験を基に、グローバル経営に関するコンサルティング、執筆、講演活動を行っている。
                                  
著書として
「図解海外子会社マネジメント入門」(東洋経済新報社)、
「内部監査実務ハンドブック」(共著、中央経済社)、
「リスクインテリジェンス・カンパニー」(共著、日本経済新聞出版社)がある。  


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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