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腐敗防止・独占禁止法(競争法)
に関するグローバル・コンプライアンス
〜豊富な資料で海外主要国の腐敗防止法(14か国)・
独禁法(12か国・地域)の徹底比較解説と海外関連会社管理の
コツ・チェックリストを紹介〜
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日時: 平成28年3月18日(金)午後1時00分〜午後4時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 中山達樹(なかやまたつき)氏
中山国際法律事務所 代表弁護士
国際化支援アドバイザー
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日本企業の海外進出が盛んになっていますが、昨今は、海外関連会社の不適切な管理のため、日本の親会社に重大な責任が発生した事例も増えています。汚職や独禁法等、現地の特殊性に応じた適切な管理が必要となっています。ところが、グローバル・コンプライアンスに対する日系企業の意識は、欧米企業等に比べると、格段に低いままです。
そこで、本セミナーでは、日系企業が苦手とするグローバル・コンプライアンスの意識を高め、実効的な海外関連会社管理を行うべく、豊富な事例、リスク・マトリックス、具体的なチェックリストなどを用意し分かり易く解説致します。
1 海外主要国の徹底的・横断的比較 (1) 海外主要国の腐敗防止法制、腐敗防止実務の横断的比較 (2) 海外主要国の独禁法制、実務の横断的比較
2 海外主要14か国の腐敗防止規制とその横断的比較 日・米・英・中・インド・シンガポール・マレーシア・ベトナム・ インドネシア・タイ・フィリピン・ミャンマー・ブラジル・スリランカの 腐敗防止規制
3 海外主要12か国・地域の独禁法(競争法)規制と その横断的比較 米国、EU、日本、中国、タイ、インドネシア、ベトナム、 シンガポール、インド、マレーシア、フィリピン、スリランカの 独禁法の適用範囲・執行状況・リニエンシー等の徹底比較・検討
4 各国の特殊性に応じた実効的なグローバル・ コンプライアンス対策 (1) 海外管理の現状認識とグローバル・コンプライアンス 体制整備の重要性 (2) リスク評価マトリックスによる海外腐敗防止・独禁法の 徹底リスク分析 (3) 海外子会社・関連会社の理想的な管理方法と派遣すべき 人材 (4)
Tea Money・カルテル防止・フォレンジック捜査の 具体的対策 (5) 利用すべき腐敗防止条項 (6) 海外関連会社監査・エージェント利用・月餅供与等の 各種チェックリスト
【講師略歴】 1998年東京大学法学部卒業 2005年弁護士登録 2007年三宅・山崎法律事務所入所 2010年シンガポール国立大学ロースクール修士課程(アジア法専攻)修了 2010年〜2011年シンガポールのDrew
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Napier法律事務所に、 初の日本人弁護士として勤務 2013年中小機構国際化支援アドバイザー 2015年8月中山国際法律事務所開設、同事務所代表弁護士。
【著書・論文】 『シンガポールの紛争解決(民事訴訟・商事仲裁)』 シンガポール日本人商工会議所所報、 『アジア労働法の実務 Q&A』 商事法務(2011年)その他。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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