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【Excel演習 パソコン貸与、サンプル・ファイルは持ち帰って使えます】

企業の資本政策をめぐる最新動向

〜3時間で習得、コーポレートファイナンスの基本〜

日時: 平成28年3月24日(木)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 小林 武(こばやしたけし)氏 
名古屋商科大学経済学部・同大学院マネジメント研究科 
准教授

 財務諸表分析では、「借入金が少なく自己資本比率が高いほど財務の安定性が高い」とされる一方、コーポレートファイナンスでは一般に「無借金経営は効率が悪い」と言われています。変化の激しい現在の経営環境の中で、企業価値を高める資本(負債と自己資本)の構成とはどのようなものかについて改めて関心が高まっています。
 本セミナーでは、内外の金融機関で20年以上にわたる企業価値評価や資産運用業務に携わってきた講師が、企業の資本政策をめぐる論点について、具体的事例やExcelによる実習を通じて体系的に解説します。
 コーポレートファイナンスの知識がない方、あるいは、一度は学んだものの苦手意識を持っている方、企業の資金調達、配当政策などに関心のある方のお役に立てるようにわかりやすく説明いたします。



1.資金調達の方法

2.日本企業の資本構成の変遷と現状

3.財務レバレッジ

4.MM理論

5.トレード・オフ理論

6.ペッキング・オーダー理論

7.資本政策に関する企業の現実的な対応:ケーススタディ

8.配当政策・自社株買い

9.日本の配当政策の現状と課題

〜質疑応答〜



【講師紹介】
慶應義塾大学商学部卒。フランスグランゼコールHEC経営大学院国際金融専攻修士課程修了。博士(経営学、筑波大学大学院ビジネス科学研究科)。
20年以上にわたり、東京銀行、格付投資情報センター、バークレイズ・グローバル・インベスターズ、三菱UFJモルガンスタンレー証券、NSフィナンシャルマネジメントコンサルティング(新日鉄住金ソリューションズ子会社)にて企業評価、資産運用、リサーチ業務等に従事。2014年より名古屋商科大学および同大学院にて金融論、金融政策論、証券投資論、コーポレートファイナンス、マクロ経済学等の講義を担当。滋賀大学経済学部・筑波大学ビジネス科学研究科にて非常勤講師を兼任。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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