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不動産取引及び不動産ファイナンス取引
における実務上の留意事例と対応

〜民法、その他関連する法改正を踏まえて〜


日時: 平成28年5月25日(水)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 大櫛健一(おおくしけんいち) 氏
岩田合同法律事務所 パートナー 弁護士

講師 柏木健佑(かしわぎけんすけ) 氏
岩田合同法律事務所 パートナー 弁護士

 市況が活気づいている昨今、不動産取引及び不動産ファイナンス取引においては、ますます短期間でのストラクチャー構築やデューデリジェンスが求められています。
 本セミナーでは、かかるニーズに応えるべく、企業法務の分野における我が国の草分け的存在である岩田合同法律事務所に所属し、不動産取引及び不動産ファイナンス取引に熟達した講師陣が、頻出事例や法改正を踏まえて、実務上問題となる近時の法律上の論点とその対応について伝授いたします。



1.不動産取引編
(1)瑕疵担保責任
〜重要事項説明との関係は?民法改正でどう変わる?

(2)境界確認
〜どこまでリスクを排除できるか?

(3)違約金と損害賠償
〜結局、いくら取れるのか?

(4)厄介なテナント対応
〜賃料増減から立退きまで


2.不動産ファイナンス取引編
(1)信託受益権のブリッジ案件に関する論点
〜業規制との関係の整理

(2)AM業務の第三者委託
〜付随業務委託の論点

(3)適格機関投資家等特例業務の見直しに関する実務対応
〜各社の対応状況を踏まえて



【大櫛健一氏】
2004年上智大学法学部法律学科卒業。
2006年弁護士登録。
企業法務全般を幅広く取り扱う中で、特に資産の流動化・証券化等の複雑な不動産取引や、金融取引に強みを有する。
本村健=鈴木正人=政本裕哉=大櫛健一編『Q&A インターネットバンキング』(金融財政事情研究会、2014)の編者を務めるなど著作多数。

【柏木健佑氏】
2005年東京大学法学部卒業。
2007年弁護士登録。
不動産流動化などのストラクチャードファイナンスを中心に、業法規制等、金融取引全般に関して知見を有する。
神田秀樹監修・岩田合同法律事務所編
『時代を彩る商事判例』(商事法務、2015)(共著)、
「アブラハム・プライベートバンク事件などを踏まえた投資助言業務の分析」(旬刊商事法務2019号、2013)(共著)
など著作多数。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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