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インドネシアにおける民事紛争解決
〜BANI仲裁と民事訴訟〜
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日時: 平成28年7月14日(木)午後1時00分〜午後4時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 宇野伸太郎(うのしんたろう)氏
インドネシア仲裁委員会(BANI) 仲裁人
西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士
同シンガポールオフィス 共同代表
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インドネシアは紛争リスクの非常に高い国であり、多くの日本企業が深刻な民事紛争(及び関連する刑事手続)に巻き込まれています。また、紛争解決手段として、近時インドネシア仲裁委員会(BANI)の仲裁が急増しており、重要性が高まっています。
本セミナーでは、インドネシア仲裁委員会(BANI)における日本人唯一の仲裁人である講師が、現地での豊富な実例経験に基づき、インドネシア仲裁委員会(BANI)の仲裁と裁判所における民事訴訟を取り上げ、それぞれの特徴、手続き、実務及び対応を詳細に解説します。そして、実際の紛争事例の中から学んだ紛争リスクを軽減するための方策を説明します。
1.インドネシア民事紛争の実態
(1)どのような紛争が多いか、実態とリスクの高い要因
(2)類型別紛争の特徴と対応策
(JV、不動産、建設/インフラ、債権回収/倒産)
2.BANI仲裁の実務と対応策
(1)手続きの概要、特徴、信頼性、注意点、対応策
(2)BANIと他の仲裁機関(SIACなど)のどちらを選ぶべきか
3.民事訴訟の実務と対応策
(1)手続きの概要、特徴、信頼性、注意点、対応策
(2)仲裁条項があれば訴訟は回避できるか
4.質疑応答
【講師紹介】
インドネシア仲裁委員会(BANI)における日本人唯一の仲裁人。インドネシアにおいて日本企業が巻き込まれた多数の紛争案件(仲裁、訴訟)に関わっている。日本企業がインドネシアで訴えられた巨額訴訟にリードカウンセルとして関わり、全面勝訴(ジャカルタ中央地裁)した実績を有する。
2002年東京大学法学部卒業、
2010年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール卒業(LL.M.)。
2011年ニューヨーク州弁護士、
2014年英国仲裁人協会フェロー、
同年シンガポール仲裁人協会フェロー。
同年クアラルンプール仲裁センター(KLRCA)建設紛争裁定人、
2015年BANI仲裁人。
同年KLRCA仲裁人。
2016年西村あさひ法律事務所シンガポールオフィス共同代表。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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