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日時: 平成28年8月30日(火)午後1時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,100円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 枡谷克悦(ますやかつえつ)氏
東京M&Aサービス株式会社 取締役 公認会計士
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M&Aにおける企業評価の中で最も一般的な評価方法であるDCF法に焦点を当てて解説します。
本セミナーでは、DCF法の全体的な評価プロセスを説明し、次に各プロセスで掌握すべき基本的な考え方、ロジック、評価上の要点を分り易く解説します。また、エクセルによる計算事例を通して評価計算を具体的に示し、DCF評価の理解度を高め、DCFによる計算能力の向上を計ります。
本セミナーではエクセル計算事例によって以下の内容を具体的に解説します。 DCF法による標準的な評価計算プロセス、事業計画の策定とフリーキャッシュフローの算定、資本コスト(WACC)の算定、事業価値、株主価値と投資採算、投資と成長の企業価値へ及ぼす影響、デューデリジェンス結果のDCF評価への反映のさせ方についてエクセルによって具体的に解説します。
講義内容
* 企業価値の概念、評価方法の概要
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DCF法の計算構造と算定プロセス
* 事業計画の作成、デューデリジェンスの反映
* 将来キャッシュフローの算定
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割引率(資本コスト)の測定
* 残存(継続)価値の算定、投資と成長の影響
* 事業価値、株主価値の算定
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ネット有利子負債
* 倍率法によるDCF評価結果の検証
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評価に関わるその他の留意事項
・コントロールプレミアム及び非流動性ディスカウント ・IRRと買収判断(買収価格、買収ファイナンス、PPA)
セミナーで使用するパソコンは主催者が準備します。
教材のエクセルファイルはCDで提供します。CDはお持ち帰りできます。 |
講師経歴: 昭和46年3月東北大学経済学部卒業、 同年4月外務省入省、 昭和47年4月総理府転属、 昭和49年10月等松青木監査法人(現、有限責任監査法人トーマツ)入所、 以後平成4年まで監査部門勤務、その間、米国シアトル市、英国ロンドン市のデロイト・トウシュ会計事務所に各4年間出向、多くのM&A案件にも携わる。 平成5年よりコーポレートファイナンス部門(現在のデロイトトーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)に転属、デューデリジェンス、企業評価、M&Aアドバイザリー業務に従事、特に企業評価に関する業務を担当し、 平成24年9月同法人を退職、企業評価等に関連したコンサルティング業務を開業、
平成27年11月東京M&Aサービス株式会社を設立、現在に至る。
専門分野:
M&A取引に関連した株式評価、事業評価、TOB、MBOに関連する評価、デリバティブ(優先株式、転換社債、ストックオプション等)、組織再編(合併、株式交換、会社分割)に伴う各種比率算定。無形資産、有形資産の公正価値評価、パーチェスプライスアロケーション(PPA)、訴訟関連の評価。その他M&A関連業務として海外、国内のM&A案件に関するコンサルティング、財務デューデリジェンス、アドバイザリー。
主な著書: 「税務コンサルタントポケットブック」中央経済社、 「海外進出実務ハンドブック」共著 清文社、 「M&A実践のノウハウ」共著 東京経済情報出版、 「M&Aの企業価値評価」共著 中央経済社、 「企業再編」共著 清文社、 「M&A無形資産評価の実務」共著 清文社、 「企業価値評価の実務(新版)」清文社。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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