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海外プロジェクトファイナンスの実務
【応用編】
〜頻繁に議論になる点、誤解されやすい点、
不明確な点を中心に〜
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日時: 平成28年10月28日(金)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 37,100円(お二人目から32,000円)
書籍ご持参の方は、2,400円引きとなりますので
(店頭販売価格とは異なります)
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。
(消費税、参考資料を含む) |
講師 井上義明(いのうえよしあき)氏
オーストラリア・ニュージーランド銀行
スペシャライズドファイナンス ジャパン 本部長
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日本企業による海外事業・海外投資が盛んになってきており、海外での資金調達とりわけ多額で長期の資金調達にはプロジェクトファイナンスが利用されています。また、日本の金融機関も国内融資の成長鈍化に伴い海外融資に力を入れています。一方、海外融資の中でもプロジェクトファイナンスはやや複雑でノウハウの蓄積に時間を要するのが現状です。
本セミナーは、既往好評の『海外プロジェクトファイナンスの実務』の応用編として、海外事業・海外投資に携わる事業法人の方、またそういう事業法人を支援する金融機関の方を想定した、海外プロジェクトファイナンスの実務に応用できる決定版のセミナーです。
プロジェクトファイナンスで頻繁に議論になる点、誤解されやすい点、不明確な点など重要テーマを、リスク管理の視点等を織り込みつつ、具体的な実例を交えて多数採り上げます。プロジェクトファイナンスへの理解をより一層深め実務能力を強化できるよう、豊富な実務経験を有し、関連著作もあって講師経験も豊富な、現役の金融マンが分かり易く解説致します。
1.ノンリコースとオフバランス
2.借入金の通貨
3.DSCRの水準
4.金利の固定化
5.IRRとNPV
6.キャッシュフローコントロール
7.完工をめぐる諸問題
8.弱小ローカルスポンサーの問題
9.レンダーの取るリスク、取らないリスク
10.金融危機とプロジェクトファイナンス
11.問題案件への対応
12.電力案件の特徴
13.交通インフラ事業の難しさ
14.石油価格変動リスク
15.2種類のLNG案件
16.長期契約の十分にないLNG案件
なお、採り上げるテーマは一部変更となる場合があります。
予めご了承ください。 |
提供図書 井上義明氏著
「実践プロジェクトファイナンス」日経BP社 2011年6月 3,024円(税込) |
【講師紹介】 1984年富士銀行(現みずほフィナンシャルグループ)入行、 1990年プロジェクトファイナンス部。 1993年ニューヨーク支店融資課課長、 1996年ヒューストン支店プロジェクト&エネルギー課課長、 2000年プロジェクトファイナンス部部長代理、同参事役を経て、 2005年国際協力銀行プロジェクトファイナンス部参事(出向)。 2006年より現職。 現職ではプロジェクトファイナンス、ECAファイナンス、ストラクチャードファイナンスなどを所管する。英検1級(優良賞)。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。 著書: 『実践プロジェクトファイナンス』(日経BP
社2011年)、 『LNGプロジェクトファイナンス』(金融財政事情研究会2015年)。
【オーストラリア・ニュージーランド銀行】
1835年に設立された豪州四大銀行の一行。本店はメルボルン。従業員数約48,000人。世界33カ国に拠点を擁し、支店・駐在事務所の総数は約1,400。プロジェクトファイナンス業務は長年積極的に推進、特に資源・エネルギー分野で強み。日本には1969年に進出し、日本国内に現在東京(丸の内)、大阪、名古屋の3拠点を有する。長期債格付はAa2(ムーディーズ)/AA-(スタンダード&プアーズ)。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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