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日時: 平成28年11月9日(水)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,500円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 山崎秀夫(やまさきひでお)氏
元野村総合研究所 シニア研究員
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事
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2016年10月末までにアップルペイが国内登場し、同様にアンドロイドペイも登場することが明らかになっています。アップルペイの登場でJR東日本のスイカが「まったく新しいサービス」に変化したように、アップルペイやアンドロイドペイは国内の電子マネーやクレジットカードに大きな影響をもたらし始めています。本講演はアップルペイ、アンドロイドペイ登場がもたらす様々な業界への影響を予測します。
1.アップルペイとアンドロイドペイが来る
フェリカとスイカに対応したアップルペイ戦略
アンドロイドと三菱UFJ銀行の動き
2.米国におけるサーバー型電子マネーの競合状況
米国で全銀ネット(ACH)に参加するペイパル、英国も同じ動き
Visaカード、マスターカードとサーバー型電子マネーの合従連衡
3.仮想通貨とサーバー型電子マネーは何が違うのか
仮想通貨決済とサーバー型電子マネーの相違点
アップルペイやアンドロイドペイは仮想通貨にどう絡むか
4.交通業界への影響
スイカ型電子マネーは広がるか
5.流通業界への影響
Edy、nanaco、WAONなどはどうなる
EC及び越境ECへの影響
6.通信業界への影響
通信キャリアとサーバー型電子マネー
7.クレジットカード業界、電子マネー業界への影響
サービスの再開発が求められるクレジットカード業界、電子マネー業界
8.金融業界への影響
横浜銀行のはまPAY型の動きは広がるか
デビットカード戦略は
仮想通貨戦略は
英国中央銀行(イングランド銀行)のEポンド試案の影響
9.金融庁の更なる法改正の動き
供託金の無い仮想通貨、供託金が不明確なサーバー型
電子マネー
為替取引と前払い式支払い手段の合わせ技の限界
【講師紹介】
山崎秀夫氏:1972年東京大学経済学部卒、三井情報入社 ITエンジニアを14年務める。1986年野村総合研究所入社 シニア研究員としてICTビジネス関係の調査・研究、コンサルティング実施。現在、日本ナレッジマネジメント学会
専務理事。
ペンネームは川北蒼、IOT関係では、「スティーブ・ジョブズがデザインしていた未来」(総合法令出版)、「スマートテレビで何が変わるか」(翔泳社)、「グーグル+の衝撃」(KK?ベストセラーズ)、「ゼロから学ぶスマート革命」(中央経済社)などの著書がある。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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