《応用編、中・上級者向け》

M&Aで失敗しない
ビジネス・デューデリジェンス

〜クロスボーダーM&A、
ガバナンスDD・オペレーショナルDD〜

日時: 平成28年12月15日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 川口裕人(かわぐちひろと)氏
PwCアドバイザリー合同会社
Deals Strategy

 近年、多くの日本企業はM&Aを経験し、事業再生や成長戦略の手段として国内・海外企業に対するM&Aを実施しています。しかしながら、M&Aの成功率は3〜4割にとどまり、企業価値を高めるM&Aを実施できなかった企業が多いのも事実です。その主な要因には、ビジネス・デューデリジェンスに失敗してM&Aの買収価格が高すぎたこと、買収後の経営統合につまずいてシナジー効果を創出できなかったことなどが挙げられます。
 本セミナーでは、近年のM&A動向を踏まえ、海外企業に対するクロスボーダーM&AのビジネスDDにおける落とし穴は何か、M&Aを成功に導くビジネスDDの要諦とは何か、近年注目されるガバナンスDD・オペレーショナルDDとは何か、ビジネスDDの調査・分析の肝となる論点をどのように設計すべきか等、基礎編に続く応用編として、中・上級者の皆さんを対象に実務上の問題点と対応策を解説します。
 
1.近年のM&A動向とM&Aの失敗要因

2.クロスボーダーM&AとビジネスDD

 1.クロスボーダーM&Aにおける落とし穴と発生要因
 2.M&A事例に見るビジネスDD
 3.クロスボーダーM&Aを成功に導く要諦

3.近年注目されるガバナンスDD・オペレーショナルDD
 1.M&A難度高度化の背景とビジネスDDの進化
 2.キーパーソンにコントロールを効かせるガバナンスDD
 3.具体的なバリューアップ余地を抽出するオペレーショナルDD

4.分析の肝となるビジネスDDの論点設計

                〜質疑応答〜



【PwC アドバイザリー合同会社 Deals Strategy概要】
Deals StrategyはM&Aディールにつながる戦略イシューにフォーカスしたチームであり、戦略とファイナンス双方の視点から、プレディール段階の戦略立案から実行、PMIまでの一連のプロセスを見据えたアドバイスを提供。
2015年2月にマーバルパートナーズがPwCグループに参画し、Deals Strategyチームが発足。

【講師略歴
国内・海外の大手企業に対して、事業戦略・M&A戦略の立案、ビジネス・デューデリジェンス、PMI支援、ガバナンス体制構築支援、事業再生支援等に従事。また、セミナー講師として「M&Aで失敗しないビジネスDD(基礎編)」、「M&Aにおけるシナジー効果の定量化と実現化の技術」、研修講師として「問題解決」「論理的思考」「企業財務」「M&Aの実務」「ファシリテーション」等を担当。

【共著紹介
「M&Aを成功に導くビジネス・デューデリジェンスの実務」(中央経済社)、
「M&Aにおけるプライシングの実務」(中央経済社)

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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