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法務部のタックス・マインド

〜全社クライアントから法務部員に期待される税務の視点〜

日時: 平成28年12月22日(木)午前9時00分〜12時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 36,900円(お二人目から31,000円)
書籍ご持参の方は、2,300円引きとなりますので
(店頭販売価格とは異なります)
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。
(消費税、参考資料を含む)

講師 加本 亘(かもとわたる)氏
ホーガン・ロヴェルズ法律事務所外国法共同事業
パートナー・弁護士・ニューヨーク州弁護士

 企業の法務部に持ち込まれる案件は、税務の観点から方向付けされているものが少なくありません。法務部担当者としては、税務の観点を理解しなければ、期待された方向性の中で案件処理できず、「空気が読めない」対応をしてしまうことがあります。それを避けるには、担当案件の背景にある税務の考え方や税務専門家の基本的な価値観を理解する必要があります。
 本講義では、法務部担当者が知るべき最低ラインの税務知識についてお話します。



(前半)
- 契約書作成におけるタックスマインド

- 国内M&A案件に必要な税務知識

- 国内グループ内再編に必要な税務知識

- 債権管理に必要な税務知識
(不良債権を扱う際のタックスマインド)

- 紛争案件に必要な税務知識

(損害賠償の税務)


(後半)
- 海外進出案件の税務
(海外M&A、海外JV)

- 国際的タックスプランニングのポイント

- 海外子会社への機能移転

(製造機能、販売機能)

- 最近話題のトピック:本社機能の海外移転

- 税務当局による否認のパターン



〜質疑応答〜



提供図書:加本講師共著「弁護士のための租税法(第3版)」
千倉書房、2014年1月改訂 \3,024-(税込)



【講師紹介】
弁護士・ニューヨーク州弁護士。
1996年東京大学法学部卒業。同年司法試験合格。
2000年弁護士登録(52期)。2006年ニューヨーク州弁護士登録。2005年ニューヨー ク大学(NYU)国際租税修士課程(International Taxation LLM)、2006年ニューヨーク大学(NYU)租税法修士課程(Taxation LLM)修了。
2000年-2006年Freshfields Bruckhaus Deringer(法律事務所)勤務。
2007年-2011年Allen&Overy(法律事務所)勤務。2012年1月以降、日比谷中田法律事務所パートナー弁護士。2015年表記現事務所へ。

著書に
「弁護士のための租税法」(千倉書房、共著)、「国際タックスプランニングの実務」(中央経済社)など。
IFA会員、2011年IFAパリ大会ブランチレポーター。



※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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