|
平成29年定時株主総会の準備の実務ポイント
〜コーポレートガバナンスをめぐる環境の進展を踏まえて〜
|
日時: 平成29年1月16日(月)午後1時30分〜午後4時30分
|
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 角田 大憲(つのだだいけん)氏
中村・角田・松本法律事務所 パートナー 弁護士
|
上場各社の平成28年定時株主総会では、コーポレートガバナンス・コード対応として任意記載事項の充実への取り組みが多く見られた。
海外のみならず国内の機関投資家も企業のガバナンスに対する姿勢により一層注目して議決権行使をするようになっているほか、社外役員による回答も珍しいことではなくなり、コーポレートガバナンスをめぐる外的環境は進展し続けている。
一方、企業ビジネスをめぐる外的環境の変化・深化も引き続き著しく、その時々におけるトピックスに関する準備も必要かつ重要である。
本セミナーでは、平成28年の株主総会動向を踏まえ、次期会社法改正など最新情報も確認しながら、平成29年の定時株主総会の準備のための重要ポイントを分かりやすく解説する。
1.株主総会をめぐる最近の状況
(1)次期会社法改正の動向
(2)コーポレートガバナンス・コード施行後の状況
(3)機関投資家をめぐる状況
(4)その他
2. 平成28年株主総会を振り返って
(1)一般的な傾向と対応
(2)改正会社法対応の状況
(3)コーポレートガバナンス・コード対応の状況
(4)イレギュラーな事態の状況
(会社提案議案の否決・撤回、株主提案・修正動議など)
(5)その他のトピックス
(監査等委員会設置会社の株主総会、売買単位100株統一への対応など)
(6)平成29年定時株主総会に向けての教訓
3.平成29年定時株主総会の準備
(1)外的環境の変化を踏まえた準備
(2)答弁の準備
(3)その他
4.その他
【講師紹介】
平成3年東京大学法学部卒業・司法試験合格、平成6年 司法研修所卒業・東京弁護士会登録・森綜合法律事務所(現森・濱田松本法律事務所)所属、平成13年
同事務所パートナー、平成15年中村・角田法律事務所(現中村・角田・松本法律事務所)参画・パートナー、平成21年〜23年 (新)司法試験考査委員及び司法試験予備試験考査委員(いずれも商法)各就任。
【専門分野】
企業法務全般、とりわけM&A・企業再編、株主総会、株主代表訴訟・役員責任など会社法分野や、訴訟等の紛争案件を主に手がける。また、年間数十件の講演も行っている。
【著書抜粋】
「実務相談株式会社法 補遺」共著・商事法務、「会社法がわかった」共著・法学書院、「会社法という地図の読み方 株式・新株予約権編」商事法務、「株主総会ハンドブック」共著・商事法務、「会社法という地図の読み方 機関・計算・組織再編編」商事法務、「金商法という地図の読み方」商事法務、その他著書・論文多数。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
|
|
主催 経営調査研究会
Copyright © KINYUZAIMU KENKYUKAI Co.,Ltd. All Rights
Reserved. |
|
|