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カジノ法の要点と
カジノビジネスへの参入
〜カジノビジネスへの参入戦略の立案に必要なこととは〜
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日時: 平成29年2月16日(木)午前9時30分〜12時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 本間正人(ほんままさと)氏
べーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
銀行・金融グループ
パートナー 弁護士・ニューヨーク州弁護士
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遂にカジノ導入の基本的枠組が整いました。IR - カジノは東京五輪後の観光戦略の目玉であり、インバウンド消費への大きな寄与が期待されています。これに伴い、日本企業には多くのビジネスチャンスが生まれるものと予想されますが、既に競争は始まっており、IR関連ビジネスへの参入方法・形態に対する検討、各種契約への対応、IR事業者として選定されるために検討していかなければならないポイントへの対応は直ぐに行わなければなりません。
本講演では、IR関連ビジネスに参入するにあたってのアクションプランを練るために必要なポイントを押さえていきます。
1.IR推進法の概要と実施に関するスケジュール
・複合観光施設(Integrated Resort - IR)としてのカジノの導入
−狙いとその背景
・国、地方公共団体、民間事業の役割
・IRの実施に係るスケジュール
−自社のビジネスプランとの整合性の確認
・IR施設区域及び設置・運営主体選定のプロセス
−どのように行動を始めるべきか。
・各地方における取組
2.IRプロジェクトへの参入にあたっての留意点
・カジノビジネスの基本
・カジノビジネスに参入を検討中のプレイヤーと
そのビジネスモデル(事業分野)
・カジノビジネスへの参入・関与の形態及びそのプロセス
−(参入を検討中の事業者が行うべきこと)
・ライセンス(参入規制)、コンプライアンス及び監督
−規制に耐え得るのか
・コンソーシアム/JVアレンジメントに関する考察・留意点
−どのように組み、どのように競争していくか。
3.IR運営主体として選定されるための検討事項
・予想される評価・選定の方法
・予想される評価項目と各項目・論点に係る対応
・実務上の留意点 − PFI−PPP実務を参考に
4.IRプロジェクトに取り組むにあたって必要となる契約書
・JV契約/コンソーシアム契約
・プロジェクト関連契約
・土地・施設の利用に関する契約
・ファイナンス関連契約
5.IRに対するファイナンス−プロジェクト取組時の留意点を
含めて
・IRに対するファイナンスの手法・論点
・IRに対するプロジェクトファイナンスの可能性
・IRに対するプロジェクトファイナンスを行うにあたって、
検討しなければならないポイントとは。
6.カジノビジネスに係る各種規制とその対応
・金融関連法による規制
・マネーロンダリング対策
・反社会的勢力の排除
・ギャンブル依存症対策・青少年保護
・監査体制
本セミナーについては、
法律事務所ご所属の方は、お申込をご遠慮願います。 |
【講師紹介】
2004年弁護士登録、ベーカー&マッケンジー法律事務所入所。コロンビア大学ロースクール卒業後、2011年にニューヨーク州弁護士登録。ベーカー&マッケンジー法律事務所の日本及びロンドン事務所、邦銀ニューヨーク支店及びロンドン支社において、PPP-PFI、プロジェクトファイナンス、金融関連規制対応、クロスボーダーM&A等に従事。現在、ベーカー&マッケンジー法律事務所 東京事務所におけるIR Focus Groupのメンバーとして、IRプロジェクトへの対応に係るアドバイスを担当している。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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