働き方改革と
ロボテイック・プロセス・オートメーション(RPO)


日時: 平成29年3月28日(火)午後1時00分〜午後4時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,400円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 山崎秀夫(やまさきひでお)氏 
元野村総合研究所 シニア研究員
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事

 2016年8月、第三次安倍、第二次改造内閣の誕生と共に一億総活躍社会実現の為に働き方改革担当大臣が設置され、9月には首相の私的諮問機関として「働き方改革実現会議」が発足した。アベノミクスを実現する為の三本の矢の的が「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」であり、その実現手段が働き方改革と言うわけである。それには多くの課題があるが、その中でも電通の過労死問題で俄かに注目を浴びた「長時間労働の撲滅」が働き方改革の大きな注目点となっている。一方欧米発のAIを伴うロボテイック・プロセス・オートメーションが具体的な解決策として注目されている。本講演では欧米を含めた「働き方改革」の内容と共にロボテイック・プロセス・オートメーションについて説明する。



1、働き方改革の中身と背景
政府の議論と課題
多様性、育児介護、長時間労働、少子高齢化、テレワーク、
サテライトオフィス、同一労働同一賃金、シェアリング経済など幸せの計量化(国民総幸福量)

2、欧米における働き方の現状
雇われ感の払しょく、フリーランス、ミニ企業家
ワークライフバランス、勤務間インターバルなど

3、働き方改革とロボテイック・プロセス・オートメーション
工場ロボットとホワイトカラー業務のソフトウエアロボット
仮想知的労働者とは(デジタルレイバー)
AIとロボテイック・プロセス・オートメーション

4、ロボテイック・プロセス・オートメーションの事例

5、様々なロボット・ソフトウエアの登場

6、働き方改革とロボテイック・プロセス・オートメーションの未来



【講師紹介
山崎秀夫氏:
1972年東京大学経済学部卒、三井情報入社 ITエンジニアを14年務める。1986年野村総合研究所入社 シニア研究員としてICTビジネス関係の調査・研究、コンサルティング実施。現在、日本ナレッジマネジメント学会 専務理事。ペンネームは川北蒼、IOT関係では、「スティーブ・ジョブズがデザインしていた未来」(総合法令出版)、「スマートテレビで何が変わるか」(翔泳社)、「グーグル+の衝撃」(KK ベストセラーズ)、「ゼロから学ぶスマート革命」(中央経済社)などの著書がある。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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