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日時: 平成29年4月5日(水)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 山下聖志(やましたせいじ)氏
山下総合法律事務所
弁護士 ニューヨーク州弁護士
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昨今の企業活動の急速なグローバル化に伴い、英文契約を読み解いて、自社に有利な内容へと修正していくスキルは、専門部署に限らず、以前よりさらに重要度を増しています。
英文契約は、独特な表現や長文のために敷居が高い印象を持たれがちですが、ベースにある考え方やパターンを理解することで、その内容とリスクを適切に把握していくことが可能です。
本セミナーでは、実務担当者の目線に立ち、英文契約を「読む」場面と「修正する」場面に重点を置いて、実際に例文を用いて「読み方」と「修正の仕方」を示しながら、実践的なノウハウを分かりやすく解説いたします。【契約書の雛型(日本語訳付)を進呈いたします。】
1.英文契約のガイダンス 〜和文契約とどこが同じで、どこが違うのか〜 (1)「契約」である
(2)「英文」である
(3)英文契約の全体像を俯瞰する
2.英文契約を読み解く 〜ポイントを絞って効率的に読み込むために〜 (1)「契約」の基礎のおさらい (英文契約の読み方のポイント)
(2)個々の条文を読み解く (具体的な条項から実践的に) a.保証(Warranty) b.秘密保持(Confidentiality) c.知的財産権(Intellectual
Property) d.競業禁止(Non-competition) e.損失補償(Indemnification) f.責任限定(Limitation
of Liability) g.完全合意(Entire
Agreement) h.その他の一般条項(Miscellaneous)
(3)ポイントを絞って効率的に読み込む「コツ」
3.英文契約を修正する 〜自社に有利な内容へと導くために〜 (1)英文契約の修正のポイント
(2)実際に修正案を作成してみる (具体的な条項から実践的に) a.保証(Warranty) b.損失補償(Indemnification) c.準拠法(Governing
Law)・紛争解決(Dispute Resolution) d.表明保証(Representation and
Warranties)
(3)相手に受け入れてもらいやすい修正案を作成する「コツ」
4.まとめ
【講師紹介】 東京大学法学部卒。2002年弁護士登録(東京弁護士会)、柳田野村(現
柳田国際)法律事務所入所。2005年より大手証券会社法務部門に出向。2010年米国ミシガン大学ロースクール修士課程修了。2011年米国ニューヨーク州弁護士登録。2012年柳田国際法律事務所パートナー就任。2016年山下総合法律事務所設立。 取扱分野は、契約法務、会社法・金融商品取引法、コーポレートガバナンス、国内外のM&A・投資案件、国際商取引、国内外の不祥事・紛争処理対応、労働法務、その他企業法務一般。
【主な著作・セミナー】 「海外子会社のリスクマネジメントの着眼点〜贈収賄・カルテルを題材に〜」(会社法務A2Z
2015年9月)、「CFOのための株主総会想定問答2014」(企業会計2014年5月・共著)、「社外取締役の義務付け・要件の見直し」(ビジネス法務2012年3月)、「総点検!英文契約の読み方、作り方、修正の仕方」(みずほセミナー)、「〜改正会社法にも対応、実務に生かせる〜海外子会社管理に必要な法律知識と実務」(経営調査研究会セミナー)、「国際取引で躓かないために」(日・米・中の比較)(企業役員向けセミナー)他多数。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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