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財務予測・販売予測・利用者数予測など
経営計画にすぐに使える手法を学ぶ
ビジネス予測と回帰分析
エクセル「データ分析」ツールで変動するデータを分析し、
「数値予測」を求める |
日時: 平成29年4月27日(木)午後1時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 米谷 学(よねやまなぶ)氏
金融財務研究会 特任講師・インストラクター
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皆様が普段使用しているエクセルには「データ分析」ツールが必ず入っております。このセミナーではパソコン演習により、「データ分析」ツールを使って「回帰分析」の手法を学びます。
「回帰分析」のオペレーションは、自社で持っている膨大なデータの中から予測をしたい項目(「目的変数」と呼びます)に対して、予測したい項目の増減に影響している、また影響していそうな項目(「説明変数」と呼びます)を見つけて予測をします。
たとえば損益計算書を基に、増減を繰り返す月ごとの売上高や経常利益を「目的変数」として設定し、これに対して連動して変化している(変化していそうな)その他の勘定科目をエクセルに入力して、「データ分析」ツールを使って、統計学的な近未来の予測値を求めることができます。
そして予測をするための式も簡単に求めることができます。いずれもわかりやすく解説しますので、実務では、予測に至る前提条件や経緯をハッキリと説明することができるのです。
こうした数値予測は、社内の説得・説明だけに留まらず、取引先との折衝にも役立つ、活用範囲の広い手法です。
1、分析・数値予測を行うための考え方
@回帰分析とは
A回帰分析に必要なデータの型
B数値予測の臨みかた
C数の種類(尺度)
2、回帰分析の説明
@背景・仮説
A相関関係とは
BExcelで回帰分析を実行する
3、予測をするための式の作成と要因分析
@予測をするための式を作り、予測値を求める
Aどの項目がより予測に影響を及ぼしているかを
探る(要因分析)
4、予測精度の向上に向けて
@再現性・検証のしやすさを考慮し、より少ない項目で
回帰分析を行う(変数選択)
A説明変数の吟味
5、回帰分析が適用できるその他の例、
不向きなデータの例、注意点
@多重共線性
A散布図を描くことの重要性
B相関関係と因果関係 ほか
◇ 使用テキスト:米谷学氏著「7日間集中講義!Excel統計学入門」
オーム社 2,700円(税込)
◇ 本セミナーを受講される方は、数学・統計学等の予備知識は
不要です。 |
講師紹介
輸入商社や海運業・国際複合輸送業の勤務を経て、統計分析の大家である上田太一郎氏に師事し、その後はExcelによるデータ活用・データ分析の教育を手がけ、日経オンライン講座講師、企業研修の講師などを務める。
著書に「7日間集中講義!Excel統計学入門(オーム社)」、主な共著書に「EXCELマーケティングリサーチ&データ分析[ビジテク]2013/2010/2007対応(翔泳社・刊)」などがある。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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