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クロスボーダーM&A契約
(Private Deal)
― データから見る日・米・欧におけるM&A契約の比較 ―
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日時: 平成29年7月7日(金)午後1時00分〜午後4時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,500円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 笠原康弘(かさはらやすひろ)氏
長島・大野・常松法律事務所
弁護士
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クロスボーダーM&Aへの対応は、日本企業にとって、就中法務部門の方にとられましては細部に亘る知識と実務の修得が課題となられております。
本セミナーでは、そのあたりの勘所につきまして、日本を代表する国際弁護士でNYやサンパウロでの実務経験があり、様々な業種の大企業のM&Aに携われました笠原先生から実務に役立つ講演を頂きます。
1. M&A契約の一般的な構成
2. 日・米・欧における実務の違い(概説)
3. 価格調整条項
- 運転資本調整
- Locked-box
- earn-out条項
4. 前提条件
- Material Adverse Effect
- 表明・保証の時点
5. 表明・保証
- actual knowledge v.s. constructive knowledge
- Sandbagging条項
- W&I Insurance(表明保証保険)の流行
6. 補償
- Basket/Cap/期間
- tax indemnity
- エスクロー/holdbackのアレンジメント
7. W&I Insurance
- 対象範囲
- 契約交渉に際してのプロセス
【講師紹介】
笠原康弘氏
2005年東京大学法学部卒業。2006年弁護士登録、長島・大野・常松法律事務所入所。2012年Columbia Law School卒業(LL.M.)。2012年〜2014年Nagashima Ohno & Tsunematsu NY LLP勤務。2014年Machado Meyer Sendacz Opice Advogados(サンパウロ)勤務。主な取扱分野は、国内及びクロスボーダーM&A、コーポレート及び北中南米関係。
著作:
「ブラジルにおける腐敗防止法の制定と最近の汚職調査の動向」(ジュリスト 2015年12月号(No.1487))、「M&Aの契約実務」(執筆担当)(2010年中央経済社)。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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