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【入門編:クロスボーダーM&Aディールの進め方】
マネイン・LOI・プライシングの実務と頻出英語
〜マネイン=マネジメント・インタビュー、
LOI=Letter of Intent、
プライシング=企業買収価格の決定〜
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日時: 平成30年1月9日(火)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 小川嘉太郎(おがわよしたろう)氏 株式会社ベイカレント・コンサルティング
M&Aストラテジーコンサルタント
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日本企業同士のM&Aディールでさえ、セラーとバイヤー間のコミュニケーションはセンシティブである。多くの日本人は、第二外国語として英語を習得しているが、英語の微妙なニュアンスまでは理解しきれていないのではないだろうか。だとすると、英語を前提としたクロスボーダーのM&Aディールにおいて、海外企業と意思疎通を図るのは至難の業である。例えば、以下の場合、どのように意思疎通を図れば良いだろうか。
あなたの在籍する会社は、自社の1事業を売却することになった。兼ねてから買収に関心を示していた米国企業とLOIを締結し、2社でDDの開始時期を検討した。とある事情からあなたの会社は、いち早く当事業を売却したいと目論んでいる。「いち早く」は、英語で「immediately」、「as soon as possible」、「the sooner the better」など、複数の言い回しがあるが、どの英語フレーズが適切だろうか。この中では「the sooner the better」が適切であろう。なぜなら、他の言い回しと比べて最もニュートラルなニュアンスがあるからだ。あなたの会社が時間に制約があることを米国企業に感じにくくさせ、以後の交渉での潜在的な弱みをさらけ出さずに済む。
本プログラムでは、クロスボーダーのM&Aディールの実務にこれから関わる方に、一般的なクロスボーダーM&Aの進め方、並びに、マネイン・LOI・プライシングに用いられる英語フレーズを紹介する。
1.ティーザー 〜 IOI(取引の意思表明)
ティーザー、CA(秘密保持契約)やIOIのサンプルや頻出する英語フレーズなど
2.マネジメントインタビュー 〜 LOI(基本合意)
セラーとバイヤーの交渉が有利になる英語フレーズや、不利になりがちな英語フレーズなど
3.DD(買収監査)〜 最終契約
一般的なDDに共通して頻出する英語フレーズや、最終契約で合意に至れない時に便利な英語フレーズなど
〜質疑応答〜
【講師略歴】
現在ベイカレント・コンサルティングにて、M&Aに係るコンサルティングサービスを提供。外資メーカー・国内外コンサルティング会社を経て、現職。クロスボーダー案件を中心にM&A戦略策定、ディール、ポストM&Aを支援。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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