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好評再々演
ガバナンスDDとガバナンスPMIの実践
〜M&A各フェーズにおける、ガバナンスの論点と実際的な対応策〜
― ガバナンスの基本方針から設計と確立、メンテナンスまで ―
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日時: 平成30年1月17日(水)午前9時30分〜12時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,400円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 笠井 洸(かさいこう) 氏
株式会社ベイカレント・コンサルティング
M&Aストラテジーコンサルタント
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ひとたびM&Aを行えば、事業内容だけでなく、文化や風土の異なる企業を経営しなければなりません。その際に重要となる「ガバナンス」は、その言葉が示す範囲が明確でなく、決まった方法論も確立されていません。買収した相手次第の要素も大きく、そのため、多くの企業担当者にとって不安の種となっています。
この講義は、DDからPMIまでのM&A全工程を追いながら、ガバナンスの観点で重要となる論点やポイントを網羅することが狙いです。学術的な話より実践知を重視し、現場で使える基本的なフレームワークを持ち帰って頂きます。
1.ガバナンスDDの実践
〜ガバナンスの基本方針〜
・ 買収目的と創出したいシナジーの明確化
・ 創出したいシナジー別、必要となるガバナンス
・ 買収先企業の資料から読み取る、相手企業の力量チェックポイント
・ マネジメントインタビュー時の質問項目
・ ガバナンス基本方針の決定
2.ガバナンスPMIの実践@(契約締結〜履行まで)
〜ガバナンスの設計〜
・ 経営トップとのチームビルディング
・ 経営体制・組織のチェックポイント
・ 目標設定・モニタリングのチェックポイント
・ 人事人材のチェックポイント
・ 責任権限・ルールのチェックポイント
・ ガバナンスの100日プラン作成
3.ガバナンスPMIの実践A(契約履行〜100日まで)
〜ガバナンスの確立〜
・ 経営幹部の見極めとリテンション
・ 組織診断による火種の炙り出し
・ シナジー創出のモニタリング
4.ガバナンスのメンテナンス(100日以降)
・ メンテナンスの考え方
・ 最初のPMIでやりきれなかった宿題の清算〜「セカンドPMI」の考え方
〜質疑応答〜
【講師略歴】
野村総合研究所を経て、ベイカレント・コンサルティング シニアマネージャー。
経営戦略、M&A〜PMI、組織力強化に係るコンサルティングに従事。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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