1.交渉の基礎の知識 (1)英文契約書交渉にあたっての基本的な心構え (2)英文契約書の交渉では何を考慮すべきでしょうか? (3)ZOPAとは何でしょうか? (4)具体的に、どこまで妥協できるのか、ボトムラインはどこにあるのでしょうか? 2.交渉の練習 (1)一般条項の交渉 ・「義務」と「努力義務」の交渉、ドラフトを相手方へ提示するときに、簡単に差し替えができる趣旨の表現は? ・完全合意条項の適用を受けない範囲やケースは? ・「表明・保証規定」の責任を制限する方法は? ・契約解除事由のM&Aへ対応は? ・弁護士報酬の敗訴者負担の表現は? (2)レター・オブ・インテントの交渉 ・独占交渉権を確保したいときドラフトをどうすべきか? ・法的な効力を持たせたくない場合は? (3)各種契約類型の交渉 ・NDA、ディストリビュータ(Distributor)契約 (4)準拠法、紛争解決条項、ウィーン条約の交渉 ・準拠法とは何ですか? ・仲裁や裁判との関係は? ・仲裁合意と裁判管轄はどちらにすべきですか? ・場所はどちらの国(あるいは第三国)にすべきかどのような観点で判断したら良いか? ・ウィーン条約の適用を排除すべきか?その表現は? (5)保証、免責、損害賠償条項の交渉 ・「保証条項(Warranty)」の交渉スタンスは? ・直接損害と間接損害の違い? ・それ以外の損害の種類は? ・責任制限条項(2つ)と保証条項との関係は? ・免責条項(Indemnity)とは? ・損害賠償責任の規定で、法律原因を問わずに契約当事者の損害賠償責任を排除しているのはなぜでしょうか?