中国現地法人での不正発見と内部統制

(不正の典型パターンから読み解くチェックポイント)


日時: 平成30年3月7日(水)午後1時30分〜午後5時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,600円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 前川晃廣(まえかわあきひろ)氏
中小企業診断士・証券アナリスト 
IBJコンサルティング(東京)・愛碧界諮詢(上海・広州)代表

 中国に設立した現地法人をどんなに厳格に管理しても、社歴が長くなるほど様々な「ほころび」が出てきます。その中でも「不正」は、日本人駐在員が発見することも、発生を防止することも、極めて難しいテーマです。
 このセミナーでは、クライアントの監査業務の中で対応した多くの不正事例のなかから、典型例をご紹介した上で、不正を発見するポイントや発生後の対処方法、そして発生させないための体制構築に関するエッセンスを、4時間でコンパクトにお伝えします。最新事例に対応しアップデートしたオリジナルのテキストを使用。


1. 不正の典型パターン

2. 発票至上主義の弊害

3. 不正のチェックポイント
  
4. 外部通報システムの構築

5. 発覚した不正への対処

6. 内部チェック体制の構築

7. 商業賄賂の留意点
  
補講.日頃の管理手法のポイント
  
ご質問等に対しては、具体的なケースに則して、丁寧にお答えいたします。



本セミナーにつきましては、
同業者の方はお申込みご遠慮願います。



【講師紹介】
1964年四国・松山生まれ。1981年高校2年で初訪中。1987年上海復旦大学国際政治学部に1年間国費留学。1989年慶応義塾大学政治学科卒業。同年日本興業銀行に入行し、その後、大阪支店、中国委員会、外国為替部、上海支店(課長)、広州事務所(首席代表)に勤務。2008年銀行を退職しコンサル業界に転身。2016年、IBJコンサルティング(東京)・愛碧界諮詢(上海・広州)代表。

(最近の主な著書等)

『10年経つと疾患だらけの中国法人』(日経ビジネス)
『中国現地法人の出口戦略と撤退実務』(きんざい)
『アジア進出支援に強くなる講座(中国ビジネス支援編)』(きんざい)
『中国リストラの現状』(News23)
『ゾンビ企業の淘汰と経済補償金』(週刊エコノミスト特集)
『中国ビジネス法用語辞典』(中央経済社・共著)


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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