英語交渉術のポイント

〜百戦錬磨の国際弁護士が秘策を紹介〜


日時: 平成30年3月9日(金)午前10時00分〜12時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 26,000円(お二人目から23,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 中山達樹(なかやまたつき)氏
中山国際法律事務所 代表弁護士
一般社団法人グローバルチャレンジ 代表理事国際化支援アドバイザー
公認不正検査士

 国際化が進展している中で、日本語での交渉は何とかなっても、英語の交渉はどうにも苦手…という方が多いと思います。ただ、英語での交渉を成功させるためには、単に語学の問題を克服すればいいわけではありません。
 国際交渉では、それぞれの文化的背景から来た守るべき「プロトコル」「ルール」があり、それらを乗り越える「コツ」を知っておけば、グンと交渉が有利になります。
 そこで、英語塾での長期講師経験を持ち、海外での交渉・取引経験が豊富で、数々の修羅場をくぐってきた百戦錬磨の国際弁護士が、国際ビジネス10数年の現場での生々しい体験談を踏まえて、ポイントをわかりやすくお伝えいたします。

<対象者>
 ・海外進出時に、専門家任せにせず、自力・自社で交渉をされたい方
 ・英語の交渉のスキルアップ・ブラッシュアップを目指す方
 ・今後、国際案件を広く手がけたい専門職の方



1 国際ビジネスのルール・プロトコル
(1)笑顔や握手の意味/「6X6X36の法則」とは?
(2)自己紹介/スピーチ/ユーモアを利かせるコツ
 
2 英語での交渉のポイン
(1)英語を喋るときの心構え −英語を軽蔑することから
(2)英語の発音・発声法の日本語との違い 
−日頃の勉強方法は?
(3)是非とも覚えたいお勧めフレーズ 
−日本人の悪い癖を認識して
(4)会議を支配する方法/結論から答えるコツ 
−日頃の訓練方法

3 各国の交渉・英語の特徴(特にアジア圏
(1)まず友人になる/交渉開始前にすべきことは…
(2)ICT時代に大事になるFace to faceの交歓

4 伝わりやすい英語・契約文書の書き方
(1)逐語訳/一対一対応の英語を卒業する
(2)契約の鉄則は? 典型契約で抑えるべきポイントは?



【講師略歴】
1998年東京大学法学部卒業。2007年三宅・山崎法律事務所入所(2015年からパートナー)。
2010年シンガポール国立大学ロースクール修士課程(アジア法専攻)修了。
2010年〜2011年にはシンガポールのDrew & Napier法律事務所に、初の日本人弁護士として勤務。
2015年中山国際法律事務所開設 同事務所代表弁護士。
2013年中小機構国際化支援アドバイザー。2016年公認不正検査士。

【著書・論文】
『アジア労働法の実務 Q&A』商事法務(2011年)をはじめ海外進出(主として新興国)に関する著書論文、また講演実績多数。  


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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