日本の人事労務を
外国人上司に英語で如何に伝えるか

〜パフォーマンス解雇、退職勧奨の巻〜


日時: 平成30年4月13日(金)午後2時00分〜午後4時55分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 嘉納英樹(かのうひでき) 氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー弁護士

 日本の労働法では解雇が非常に難しくあります。ところが、外資系企業の多くはこのことを充分に理解しておらず、本国またはアジアパシフィック地区に言われたとおり、安易に解雇を試み、結果、大労使紛争に巻き込まれてしまうことが多くあります。
 そこで、このセミナーでは、解雇の困難性、リスク、退職勧奨、等について、労働者のパフォーマンスが悪い場合を取り上げ、英語でどのように表現するのか、今一度、整理して理解して参りましょう。架空事例(セミナー終了後に回収します)を提示申し上げますので、講師と共に考え解いていく方法で理解を深めて参ります。講義は日本語で行います。
 恐縮でございますが、弁護士資格を有する方の聴講は御遠慮くださいませ。



● 解雇の手続を英語で

● 解雇の実体的要件を英語で

● 解雇が認められ得る現実的な場合を英語で

● 労働者からの主張として良く出てくるものを英語で

● 労働者が戦ってくる方法を英語で

● 裁判所が関心を持つポイントを英語で

● 離職勧奨の際に言うべきことや言うべきでないことを英語で

● 離職勧奨に労働者が応じない場合について採れる策を英語で
   
〜質疑応答〜



以上につき、当日の内容が若干変更となる可能性もございます



【講師紹介】 
20年超にわたり、業務のほぼ全てが労働法・人事労務(企業側)。人事労務関連の講演および論文、極めて多数。
主要著書に、英語で日本の人事労務を解説した「Japanese Labor & Employment Law and Practice (第4版)」(2018年、第一法規)がある。東京大学法学部卒業。米国コーネール大学法科大学院修了。東京弁護士会労働法制特別委員会所属。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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