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英文契約書入門講座
(全2回)
第2回 英文契約書の読み方と締結時の実務
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日時: 平成30年6月20日(水)午後1時30分〜午後4時30分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
本セミナーは全2回シリーズです。第2回にもご参加の場合は、
二回目は割引料金29,000円が適用されますので(お二人目も同じ)、
お申込フォーム備考欄にご記入ください。
2回分一括お申込みの場合は、58,000円の特別料金となります。
(消費税、参考資料を含む) |
講師 野口幸雄(のぐちゆきお)氏
赤坂ビジネスコンサルティング代表
英文契約書翻訳家、企業国際取引コンサルタント
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本セミナーでは、30年に亘り国際企業法務実務に携わってきた講師が、英文契約書の基礎知識と全体構造について、“実務担当者が知っておくべき最低限の常識”を、受講生と同じ目線に立ち、入門者にも容易に理解できるよう2回に分けて説明いたします。全2回を受講すると十分な理解が進みますが、単独回受講しても各回独立した実務に役立つ講義となっています。また、配布する資料は実務上重要な情報を多数含む詳細なもので、後日、使用する際にも充分に役立つ資料となっています。
第2回のセミナーは、英文契約を理解するための近道とされる英米法の重要な法原則、英文契約の専門用語の詳しい解説、また、締結時に必ず知っておくべき実務ポイント、更には、オン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)によって英文契約書実務を身に付ける技法・手段についても分かり易く解説致します。なお、完全翻訳付きの「特許ライセンス契約」、「商標ライセンス契約」、及び「株式売買契約」の3件の雛形英文契約書を提供致します。
T.英文契約書の読み方
1.英文契約の基本的骨組み
(1)英文契約の特質(日本の契約との相違点)
(2)英文契約法における契約成立の要件
(3)AgreementとContractの違い
2.英米法の契約理論のかいつまんだ要点
(1)英米法上の契約理論というもの
(2)英米契約法上の重要な法原則(Parol Evidence Rule, Estoppel, 等)
3.法律英語の特徴(助動詞、専門用語、長い複雑な条文構造)
(1) 法律英語の文法(特に助動詞shallの使い方)
(2) 専門用語(ラテン語、法律用語と一般用語の大きな違い)
(3) 長い複雑な構文(修飾語、句、節の掛かり方のルール)
4.英文契約の基礎用語例と活用事例
(1) 使用頻度の高い契約専門用語・慣用句
(2) 間違いやすい法律用語
5.オン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)の実施法
U.英文契約締結時の実務ポイント
1.最終的な契約交渉
(1)第一次原案をどちら側が作成するか
(2)交渉決裂の場合も考えながら交渉する
(3)契約の検証と準拠法・使用言語・紛争解決手段等の規定の挿入
(4)締結(調印手続)・イニシャリング・バインディング
2.契約締結時の手続・実務
(1)契約書の引渡し
(2)隔地者間の契約書の調印と効力発生時点の問題
<セミナースケジュール>
6/13(水)第1回 13:30-16:30…英文契約実務の基礎知識
【講師略歴】 東京大学法学部卒業と同時に、味の素(株)入社。米国、ドイツ、フランスの同社海外事業部駐在員延べ9年間海外勤務の後、本社法務部門の担当者・責任者(役員待遇)として約20年間、合弁事業、M&A、輸出入等の各方面の国際契約の作成・交渉業務に携わる。退職後、6年間米国通信制大学院大学バベル・ユニバーシティ専任講師として、英文契約書の読み方・書き方の講義を担当、また、日本貿易振興機構(ジェトロ)、大阪商工会議所等で、英文契約書のセミナー講師としてレギュラー出演した。
主な著書に、「ひと目でわかる英文契約書」(2011年9月かんき出版刊、2015年2月重版)等がある。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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