「アジア上場の実務Q&A」出版記念セミナー
【特別料金¥22,000円:提供図書代込み】

香港・シンガポールのスピンオフ上場

〜成長する中国・アジアビジネスのスピンオフ上場の魅力と留意点〜


日時: 平成27年1月21日(水)午後1時30分〜午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 22,000円
(消費税、参考資料を含む)

講師 KPMGジャパン
八木俊彦(やぎとしひこ) 氏
有限責任あずさ監査法人
KPMGアジア上場アドバイザリーグループ 香港チーム

岡川高士(おかがわたかし) 氏
有限責任あずさ監査法人
KPMGアジア上場アドバイザリーグループ シンガポールチーム

山口祐二(やまぐちゆうじ) 氏
KPMG税理士法人 KPMGアジア上場アドバイザリーグループ

 近年、日本企業がグローバルに事業展開する中、中長期的に高い成長率や人口増加が見込まれるアジア地域は、多くの企業にとってグローバル戦略上、最も重要な地域として位置づけられています。
 一方、近年アジアの株式市場が整備され、時価総額や取引高において先進国の市場に引けをとらないほどに急成長しています。さらに中国・香港では香港・上海市場間での相互取引の開始、ASEANでは将来的な東南アジア諸国連合経済共同体(AEC)発足に向け、域内の各証券取引所が連携の動きを本格化させるなどアジア市場は今後ますます拡大・発展することが予想されます。このように拡大するアジアの株式市場を最大限活用し、いかに現地で資金調達とブランド確立を成し遂げるかが日本企業の中国・アジアビジネスをより有利に推し進めかつ成功に導くために非常に重要になっています。
 本セミナーでは、アジア地域の代表的な株式市場である香港・シンガポール市場にフォーカスし、日本企業にとってその最も有効的な活用方法として、中国や東南アジアビジネスで成長著しい子会社・関連会社、事業セクターを切出して同市場に上場させるスピンオフ上場をご提案いたします。
 香港・シンガポール市場へのスピンオフ上場がなぜ有効なのか?そのメリットと手法、さらにスピンオフ上場に向けた組織再編に係る税務上のポイントについて、本年6月に出版された書籍「アジア上場の実務Q&A」(中央経済社出版)の内容も織り込みながら、事例を踏まえ分かりやすく解説いたします。



第1部 香港・シンガポール株式市場の活用方法
(1) 拡大するアジアの証券市場と日本企業の動向
(2) 香港・シンガポール市場へのスピンオフ上場のメリット
(3) 香港市場の最新動向・上場へのステップ
(4) シンガポール市場の最新動向・上場へのステップ

第2部 スピンオフ上場のストラクチャーと事例紹介
(1) 香港・シンガポール上場の想定パターンとストラクチャー
(2) 香港・シンガポール市場へのスピンオフ上場の事例紹介

第3部 スピンオフ上場に関する税務上の留意点
(1) 国内子会社・本社事業部のスピンオフ上場の
本邦・国際税務上のポイント
(2) 在外子会社・関連会社のスピンオフ上場の
本邦・国際税務上のポイント      


      
提供図書:KPMGアジア上場アドバイザリーグループ編
「アジア上場の実務Q&A」
中央経済社 2014年6月 6,048円(税込)



【講師紹介】

八木俊彦氏 (香港公認会計士/米国公認会計士):
2001年に入所し主に通信業、メディア事業、製造業などの監査に従事。2009年から2012年までKPMG中国・香港事務所に駐在し、香港や中国華南地域の日系企業に対する監査、税務、内部統制、デューデリジェンスに従事。2012年帰国後は、KPMGアジア上場アドバイザリーグループにて香港上場アドバイザリー業務を提供。

岡川高士氏 (米国公認会計士):
2006年に入所し主に通信業、製造業などの監査に従事。2012年から2014年までKPMGシンガポールに駐在し、現地日系企業及び現地企業に対する監査に従事。2014年帰国後は、KPMGアジア上場アドバイザリーグループに所属しシンガポール上場アドバイザリー業務を提供。

山口祐二氏 (税理士):
2001年に入所し、製造業を中心に法人税確定申告書作成業務、組織再編税務、日本企業の海外進出に伴う国際税務に従事。2011年から2014年までKPMGアドバイザリー(中国)上海事務所に駐在し日系企業への税務アドバイザリー業務に従事。帰国後はKPMGアジア上場アドバイザリーグループに所属し税務アドバイスを提供。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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