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債権者からの破産申立ての実務
〜債権回収や債務者の責任追及手段として事例を紹介しながら解説〜
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日時: 平成27年2月17日(火)午後1時00分〜午後4時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 35,100円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 村上雅哉(むらかみまさや) 氏
岩田合同法律事務所
パートナー弁護士
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債権者が債務者の破産を申し立てるような事態というのは特殊なケースのように思われるかもしれません。しかし、不透明な資産処分や事業譲渡などが行われた場合などには、債権回収や、債務者に対する責任追及の手段として、債権者からの破産申立てが有効な手段として機能することが多々あります。
他の債権回収の方法と比較した場合の債権者からの破産申立てのメリット・デメリット、実際に社内で債権者破産の申立てを検討する際の考慮要素、債権者破産の申立後の手続の流れ、実際の事例で債権者破産申立てを選択したことで得られた成果などについて、実際の事例を紹介しながら解説をさせていただきます。
1 債権者破産の申立てを検討するケース
2 他の方法と比較した場合の債権者破産申立てのメリット
1.債権回収
2.財産関係・営業関係の調査
3.責任追及
3 債権者破産申立ての実情
4 申立てに際しての検討事項
1.手続開始の要件
2.費用面
3.資産の保全
4.管轄
5 債権者破産申立てにおける手続の進行
6 ケーススタディ
【講師略歴】
2001年東京大学卒業。2003年弁護士登録、現在岩田合同法律事務所パートナー弁護士。破産手続、民事再生や会社更生などの法的整理(債権者側および債務者側の双方から関与)や私的整理などの倒産案件や債権回収案件を中心に、金融機関やメーカーなど上場企業等からの法律相談や訴訟代理業務を行う。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 金融財務研究会
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