2015年グローバル市場戦略における
日本企業の盲点

〜海外から見た日本企業の弱点について
現場の失敗事例分析を交えて解説〜


日時: 平成27年2月20日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,000円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 白藤 香(しらふじかおリ) 氏
SPCコンサルティング株式会社
(SPCC TOKYO) LABO所長

 今年は日本でも経営者が改革を強く訴えていますが、大企業の多くでは、アベノミクスの結果として発生した円安により企業業績は回復し、市場価値の向上が図られてはいるものの、利益創出については二極化が進んでいます。日本企業がグローバル市場競争力を上げていくためには既存の体制改善が必須で、現状のままでは伸び悩むとの見方が海外では一般的です。利益創出の限界突破に向けて、海外事例との比較考察や失敗事例の分析を交えながら、戦略モデルの古さ、中間マネジメントの能力格差など、未だに見えていない問題課題に言及し、原因理由とその対策について解説を行います。
 当セミナーを通じて、市場競争で優位に立ち収益を改善させるためには、これまでの延長線として行ってきたビジネス思考、組織運営、意思決定の軸を大幅に改善し、新しいコンセプトに切り替え、ビジネス戦略や現場体制を転換する必要があることを理解していただきます。そして、問題の原因と有効な対策を理解し、新年度の現場改善に役立てていただくことを目的とします。



1.市場戦略上の課題、分析と対策
(1)日本企業の典型的な戦略の失敗事例と原因分析
(2)最新の成功モデルとその要因
(3)市場競争優位に立つための対策とビジョン

2.人事組織上の課題、分析と対策
(1)日本企業と海外企業のマネジメント比較考察
(2)能力格差の現状とその原因
(3)生産性向上のための対策とビジョン

3.ケーススタディ(各業界での事例を踏まえて)
(1)グローバル市場での最新ビジネスモデル
(2)日本企業における共通の問題・課題と解決事例の紹介
(3)日本企業が成功するビジネスモデルのビジョン


【講師紹介】
グローバルビジネスコンサルタント。1年の3分の2は海外現場で新市場戦略、新事業戦略、多国籍人事組織、M&A等の分野で最適な新ビジネスモデルを企画提案し、プロジェクトを立ち上げ、リーダーとして指揮を執る。これまで11業界の改善改革並びに研修指導を手掛け、海外市場でも断トツの実績を誇る。海外ビジネス歴30年、40か国を経験。01年独立起業、05年法人化しLABOを設立、国内大手上場企業、中東インド企業と直接契約。学習院大学大学院経済学研究科博士課程後期単位取得満期退学。弊社WEB:spcc tokyo でgoogle検索ください。

【近著】
「海外勤務を命じられたら読む本−グローバルマネジメント入門」
(中経出版、3刷)、
「さあ、海外で働こう」
(総合法令出版)、
人事実務「グローバルマネジメント」記事連載中。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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