中国人の世界不動産投資トレンド

〜大陸の中国人に焦点を当てて、ここ数年の動きと流れを解説〜


日時: 平成27年2月24日(火)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 35,100円(お二人目から30,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 坪田 清(つぼたきよし) 氏
ジャパン・トランスナショナル 代表
グローバル不動産経済レクチャラー
元三井不動産(株) 企画調査部 参与

○中国人と接触する際には、彼らが世界でどんな投資をしているかを知っておくべきだ!
○世界のどの国のどのような企業が中国の不動産に投資しているか!

 中国人が「世界で」どのような不動産投資を行っているかについてを解説します。国際的な業務は勿論、ドメスティックな分野の業務においても中国人と関わり合いをもつ人が増えている中、大陸の中国人に焦点を当てて、ここ数年の動きと流れを解説する。



1.中国発の不動産投資資金
中国からアウトバウンドで世界へ出ていく不動産投資資金の
うち、大口の投資家についてはその特性と主な投資実績を、
小口投資家についてはその全体的な傾向を見る。
大口投資家:中国投資公司/国家為替局/緑地集団/
大連万達/復星国際/万科企業


2.中国へ向かう世界の投資資金
中国経済の変調と共に現在は若干スローペースになっているが、
中国へは世界中から不動産投資資金が集まっていた。中国
へのインバウンド
の投資資金を世界の地域別に見る。
世界の地域:日本発/アメリカ発/香港発/シンガポール発/
ヨーロッパ発/その他

3.不動産市場から見た中国の国内金融
(特にシャドーファイナンス)

中国経済は世界の中で最もリスクが高い国の一つと見られて
いる。中国経済に占める不動産の割合は非常に大きく、不動産
市場のリスクは中国経済のリスクである。

4.中国の国内の不動産市況
中国の国内不動産市場は非常に大きく、セクター別にこれを
概観する。
主なセクター:住宅/オフィスビル/SC/ホテル/レジャー

5.(参考)世界の不動産市場の概況
全般/アメリカ/アジア・大洋州/ヨーロッパ

〜質疑応答〜



【講師紹介】
1976年東京大学工学部都市工学科卒業、同年三井不動産(株)入社。1993年に同社S&E研究所に勤務して以来、一貫してグローバル不動産経済の動向調査や海外からの視点による日本の不動産・政治経済に対する論調調査・分析に従事。1999年に企画調査部に勤務以降は直近の出来事・分析等を集約し、社内の関係各所あて多数に向けて情報発信を続けた。また、三井業際研究所において各種委員を歴任。2014年6月、三井不動産(株)退職を機にジャパン・トランスナショナルを起業、会員制の「グローバル不動産経済研究会」を主宰し、情報提供サービスや各種の不動産サービスを提供している。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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