[特別割引料金]

南アフリカ進出の法務

〜アフリカ全域に関する法律問題も含めて〜


日時: 平成27年4月23日(木)午前9時30分〜12時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 20,000円(お二人目から18,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 角田太郎(つのだたろう) 氏  
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 
パートナー弁護士

講師 十市 崇(といちたかし) 氏  
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 
パートナー弁護士

講師 大河内 亮(おおこうちりょう) 氏
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 
パートナー弁護士

 アフリカは、その全土で10億を超える人口を有しており、その人口規模、潜在的成長力の高さから、日系企業を含む海外の投資家が高い関心を寄せていますが、法制度は、各国、各地域において異なり、50を超えるアフリカ諸国について、各国の法制度を個別に理解するには限界があります。また、数多くあるアフリカ諸国の中でも、南アフリカ共和国は約5000万超の人口を擁しており、その人口規模、潜在的成長力の高さから、日系企業を含む海外の投資家にとって魅力的な市場として捉えられています。実際に、南アフリカは、有力な新興国の一つとして位置づけられており、2011年には、BRICs諸国の首脳会議に南アフリカ共和国が参加し、「BRICs」は「BRICS」として認識されるに至っています。しかしながら、同国の法制度は、日本のそれとは異なる部分も多く、日系企業の進出にあたってはその理解が障害となる場合もあります。
 そこで、今回のセミナーでは、まずアフリカの主要な経済協力機構(WAEMU、CEMAC、COMESA)に焦点を当て、アフリカに対する投資における法的問題を、地域的な特性を踏まえて俯瞰いたします。その上で、アフリカ諸国の中でも最も日本企業の進出が進む南アフリカを取り上げ、同国に対する投資における各種法制について、会社の新規設立、合弁、M&Aに対する規制の観点から概観した上で、外国直接投資規制、会社法のほか、競争法、労働法、BEE(黒人権利拡大政策)も取り上げます。



1.アフリカ諸国の法制度と主要経済協力機構
( WAEMU、CEMAC 及び COMESA )の概要

2.南アフリカ投資に関する各種法制

− 法体系
− 進出に関する法務の概要
− 会社法制
− M&A取引
− 競争法
− 労働法
− BEE(黒人権利拡大政策)

〜質疑応答〜



法律事務所ご所属(企業等にご出向・派遣中を含む)の方は、
お申込ご遠慮下さい。



【講師紹介】
角田太郎 氏
 
クロスボーダーの企業買収を含む企業法務を幅広く取り扱っており、外国企業に対する日本法(会社法、金融商品取引法、労働法、独占禁止法、破産法等)に関する助言業務も日常的に行っております。また、国際商工会議所の国際仲裁案件の経験も有しております。「南アフリカ進出の法務」AM&T、Bowman Gilfillan法律事務所、一般財団法人海外投融資情報財団(JOI)主催セミナー(2014年7月)にて講師を務めています。

十市 崇 氏
 
企業の買収・合併(上場会社・非上場会社に関する取引並びに国内・クロスボーダー取引)、組織再編、プライベート・エクイティ・ファンドに対する助言など、M&Aに関連する案件や、これらに関連する金融取引に関する案件を数多く取り扱っています。最近では特に、日本企業の海外における案件やクロスボーダー取引に関する案件も数多く取り扱っております。著作として、「各国のコーポレートガバナンス<第22回>南アフリカ」(「月刊監査役」 No.614 2013年6月号)(共著)があります。

大河内 亮 氏 
企業買収、合弁事業、企業組織再編などについて多くの経験を有しています。また、国際的取引案件に対するアドバイスも多く行っています。「アフリカ進出の法務〜WAEMU、CEMAC、COMESAにおける地域的特性を踏まえて〜」(2014年8月McDermott Will & Emery及びアンダーソン・毛利・友常法律事務所主催セミナー)にて講師を務めています。
 

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 経営調査研究会
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