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内部統制の期末評価の実務と事例研究
〜内部統制報告制度への対応〜
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日時: 平成27年5月7日(木)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 34,800円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む) |
講師 樋口洋介(ひぐちようすけ) 氏
樋口公認会計士事務所
公認会計士・公認内部監査人
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内部統制報告制度の出口である有効性判断について、基準に沿った不備の評価・是正から総合的な判断の進め方、報告書作成までをわかりやすく解説します。
また、近年の開示すべき重要な不備等の事例から、会社として取り組んでおくべきこと、内部監査部門が取り組んでおくべきことを提案していきます。
1.有効性判断の概要
(1) 有効性判断の全体像:有効性判断のステップ
(2) 運用評価と有効性判断:個別の統制行為の評価と有効性
判断の関係
(3) 内部統制報告書の記載事項:内部統制報告書の
記載項目・記載事項
(4) 有効性判断の条件分岐:各評価結果への分岐をチャート
で解説
(5) 評価結果の意味:各評価結果の意味する所を図解
(6) 有効性判断の概要
◯ 内部統制の有効性判断
◯ 内部統制の不備
◯ 開示すべき重要な不備
◯ 金額的重要性と質的重要性
◯ 開示すべき不備に該当するか検討すべき不備
(7) 質的重要性の検討:4つの検討項目
(8) 付記事項1:後発事象について
(9) 付記事項2・特記事項:発覚と是正のタイミング、訂正内部
統制報告書
2.全社的な内部統制の不備
3.業務プロセスの内部統制の不備
(1) 業務プロセスの内部統制の不備
◯ 業務プロセスの有効性判断
◯ 評価ステップ
(2) 金額的重要性の検討
◯ 影響金額の算定
◯ 不備の潜在的な影響額の算定
(3) 不備が複数ある場合の検討と留意点
(4) 不備の集計と各種様式
〜質疑応答〜
【講師紹介】
99年横浜国立大学経営学部卒業、13年ビジネス・ブレークスルー大学大学院経営学研究科修了(MBA)。00年監査法人トーマツ入所、06年より現職。「組織の機能不全の防止・発見・是正」を事業ドメインとして、上場企業を中心に、内部統制の整備・運用支援、内部監査の整備・運用支援、不正調査業務を提供している。
日本公認会計士協会IT委員会情報セキュリティ対応専門委員。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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