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【中・上級レベル】 企業法務担当者等のための
英文契約書作成・審査講座(継続的国際取引契約編)
〜販売店契約と代理店契約、CISGとインコタームズ2010、
合弁契約、継続的供給契約の契約終了問題、その他実務上の諸問題〜
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日時: 平成27年5月14日(木)午後2時00分〜午後5時00分
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会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8) |
受講費: 36,800円
(お二人目から31,000円(他の割引との併用はありません))
書籍ご持参の方は、2,400円引きとなりますので
お申し込みフォーム備考欄にご記入ください。
又3月13日(金)開催の「金融M&A取引編」または4月9日(木)
開催の「共通問題編」を受講された方は31,000円となりますので、
備考欄に既受講日と割引希望の旨をご記載下さい。
但し、割引は1回に限らせて頂きます。
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講師 浜辺陽一郎(はまべよういちろう) 氏
青山学院大学法務研究科(法科大学院)教授
弁護士法人 早稲田大学リーガル・クリニック 弁護士
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本セミナーは、既にある程度の実務経験のある企業法務担当者向けに、英文契約作成・審査における重要ポイントを解説します。これまで実施してきた2回のセミナーを、より詳しく丁寧にお話しできるように3回に分ける形で企画しました。
今回は、そのうち特に多くの製造企業や事業会社が関与する販売店契約、合弁契約、OEM契約、ライセンス契約等の継続的契約において問題となる事項を中心に解説していきます。具体的には、代理店契約と異なる販売店契約の特徴、準拠法選択におけるCISGの考え方やインコタームズ2010の対応など、国際物品売買取引において問題となる重要論点や、合弁契約を含む継続的供給契約の契約終了に関連する条項の工夫のあり方等を解説します。
大型案件ではもちろんのこと、比較的中・小型案件で、ややもすると見落としがちな問題を含めて、国際取引契約で企業法務上、実務上おさえておくべき英文契約書の審査すべき重要ポイントを解説します。
1 販売店契約と代理店契約
1. 代理店契約と異なる販売店契約の特徴
2. 独占権に関する定めを設ける場合の留意点
3. 最低購入数量と競業避止義務等の関係チェック
2 合弁事業契約書における諸問題
1. 組合方式と会社方式
2. デッドロックにどう対応するか
3 OEM契約における諸問題
1. 営業秘密・知的財産権の保護
2. 品質管理問題
4 ライセンス契約における諸問題
1. 知的財産権とノウハウ・営業秘密等
2. 独占禁止法・競争法等との関係
3. ライセンサーとライセンシーの立場の違い
5 継続的契約の終了に関する諸問題
1. 期間の定め
2. 更新に関する定め
3. 解除事由
4. 損害賠償に関する定め
5. 関係解消後の取り決め
6 国際物品売買契約における準拠法の選択特有の問題
1. 準拠法のチェック
(日本法か外国法か/契約に敢えて定めない選択/
国際私法の枠組み)
2. 検査期間と検収基準
3. CISG:「国際物品売買契約に関する国連条約」
の考え方・取り扱い方
4. インコタームズ2010の意義
【提供図書:講師著「ロースクール実務家教授による英文国際取引
契約書の書き方(第3版)」ILS出版 税込3,024円。同書をお持ちで
当日持参される方は、セミナー代金より2,400円割引致します。】 |
【3月13日(金)開催の 「金融M&A取引編」または4月9日(木)
開催の「共通問題編」を受講された方は、今回開催の「継続的国際
取引契約編」を特別割引料金の31,000円で受講することが出来ます。
割引をご希望の方は、参加申込書の「連絡・質問」欄に既受講日と
割引希望の旨をご記載下さい。但し、この割引は1回に限らせて
頂きます。】 |
【講師略歴】
1984年在学中に司法試験合格。1985年慶應義塾大学法学部卒業。1987年弁護士登録(第二東京弁護士会)。都内の渉外法律事務所に勤務して多数の企業法務に関する案件に携わる。ニューヨーク州弁護士資格取得。2004年4月早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授(専任・客員教授)。2006年11月〜現在
早稲田大学リーガル・クリニック弁護士、2009年4月〜青山学院大学法務研究科(法科大学院)教授。
※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
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主催 経営調査研究会
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