【中・上級者向け】

RAF態勢構築を意識した今後の在り方

金融機関のリスクガバナンス、リスク戦略・実践講座

日時: 平成27年6月11日(木)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,600円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 浜田陽二(はまだようじ)氏
アビームコンサルティング株式会社
金融・社会インフラビジネスユニット シニアマネージャー

 リーマン・ショック以降金融規制強化が図られており、国内銀行もリスク管理高度化に向けて躍起になって対応しています。こうした環境下、どのように規制に対応しながら収益を確保していくのかを考える上で、様々な規制の内容や各種諸原則等を通じて、今後の業務の方向性を導き出す必要があります。
 本セミナーは実践編として、リスク部門だけでなく企画部門や財務部門等を含めた、主に実務に携わっている中級から上級の方を対象に、RAF態勢構築を意識した今後のリスクガバナンスのあり方について、幅広い視点で説明を行っていきます。



1.リスク管理の現状認識
(1) 国際基準行のリスク管理水準
(2) 複合規制下での規制値統制方法の検討
(3) 課題認識

2.リスク管理高度化とデータ整備

(1) データ集積方法とデータ管理
(2) 規制・業務関連性整理
(3) リスク管理高度化に向けて

3.RAF(リスク・アペタイト・フレームワーク)
(1) RAF構築への流れ
(2) 業務計画策定
(3) 収益統制上の留意点等

〜質疑応答〜



【講師紹介】
1989年慶應義塾大学卒業。(株)日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。金融法人部門、運用部門(特定取引勘定、銀行勘定)、金融商品開発部門等を経験。2006年みずほ証券(株)入社、財務企画部門を経験の後、2014年2月から現職。
著書:
「13歳からの投資のすすめ」
(2006年 共訳、東洋経済新報社)、
「バーゼルV流動性規制が変えるリスク管理」
(2014年3月、金融財政事情研究会)。

※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
一覧(申込フォーム)に戻る

Copyright © KINYUZAIMU KENKYUKAI Co.,Ltd. All Rights Reserved.