Excel演習で学ぶ
ビジネス統計学と単回帰分析

ビジネス計画策定のためのデータ分析法

日時: 平成27年6月26日(金)午後1時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 36,000円(お二人目から31,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 米谷 学(よねやまなぶ)氏
金融財務研究会 専任インストラクター

 ビジネスにおける販売計画や市場分析などをするとき、データや資料・情報を基にして意思決定を行うことが求められます。このとき誤った解釈をしないことが大切です。
 そこで本セミナーでは、正しい解釈・判断を行うため、ビジネスで統計学を応用するために必要な知識を、エクセルを通じてわかりやすく解説します。
 現在では、エクセルを使用することにより大部分の数値解析が可能です。皆様の企業が構築している、あるいは外部から得られる膨大なデータベースから、必要部分を抽出加工しエクセルで集計・分析する方法を学ぶことにより、簡単に統計学をビジネスに活用できます。
 さらに回帰分析の基礎を学ぶことにより、過去のデータの延長線上で近未来の数値予測ができるようになります。
 企業で、営業計画・販売計画やマーケティング分析を追求する皆様にお勧めしたい講座です。



1.序章 ビジネスでデータ活用のための心構え
・データ活用を行うときの心構え
・データ活用の前に考えること 〜データクレンジングとは
・数の種類

2.データの抽出から集計・グラフ作成
・データ抽出に便利なフィルタ機能
・一覧表から簡単に必要な項目を抽出するVLOOKUP関数
・ピボットテーブル機能を使って条件に合った単純集計、
クロス集計
・グラフの種類と使い分け・注意点

3.データの特徴を1つの指標に要約 〜記述統計量
・推測統計学と記述統計学
・代表値 〜平均値等の指標と利用の注意点
・ばらつきを示す指標
・データの分布具合を探るヒストグラムの作成

4.2つの数値項目の関連を探る 〜相関と単回帰分析
・散布図を描く
・関連度合いを数値で表す 〜相関係数
・予測をするための式を求める
・予測をするための式の精度を検証
・散布図は重要

5.次のステップへ 



ご参加に当たって----
本セミナーを受講される方は、数学・統計学等の予備知識は不要です。講義とパソコン演習をまじえて学習を進めます。演習用のパソコン(エクセル2007)および教材は主催者が準備します。



講師紹介
輸入商社や海運業・国際複合輸送業の勤務を経て、統計分析の大家である上田太一郎氏に師事し、その後はExcelによるデータ活用・データ分析の教育を手がけ、日経オンライン講座講師、企業研修の講師などを務める。
主な共著書に
「EXCELマーケティングリサーチ&データ分析[ビジテク]2013/2010/2007対応(翔泳社・刊)」、「Excelで学ぶデータマイニング入門(オーム社・刊)」ほか、編集協力「Excelでかんたんデータ分析(オーム社・刊)」がある。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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