改正会社法の最新動向

2012/10/02
2019/08/10

みなさん、当社のセミナーは面白そうだけど、
どんな雰囲気なのかわからなくて不安だし、3万円を超えるものがほとんどだから
いつも参加を見送ってしまうという方は多いのではないでしょうか?

そんな方に朗報です!

10月18日(月)10:30~12:00に緊急・特別セミナーとして10000円で受講できるセミナーがあります!

テーマは「改正会社法の最新動向」

今年の8月に会社法(企業経営の基本的なルールを決めている法律です!)が
2005年の成立以来初めて改正されました。

オリンパスによる損失隠し事件や大王製紙の元会長が行った金融事件などが相次いだために
政府が検討していた「社外取締役設置の義務化」は経済界の猛反発を受け結局見送られた、あの法律です!

2005年に成立したときは、1円の資本金で会社を作ることが可能になったり、取締役1人でも会社を設立できるようになったり、合同会社が設立可能になり、有限会社が廃止されましたね。
さらに取締役の責任が緩和され、監査役の権限が強化されました。
では今回の改正ではどうなったのでしょうか?

セミナーでは8月1日に法務大臣の諮問機関である法制審議会会社法制部会でまとめられた「会社法制の見直しに関する要綱案」の内容について解説します!

10月18日 10:30~12:00 講師:渡邉 雅之先生
             改正会社法の最新動向
         ~ 8月1日に公表された「会社法制の見直しに関する要綱案」を
                               コンパクトに分かりやすく解説 ~

                 https://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241990om.html

1.取締役会の監督機能の強化
(1) 監査・監督委員会設置会社制度(仮称)
・制度導入の背景
・取締役会・監査役設置会社、委員会設置会社との違い
・制度の普及の可能性

(2) 社外取締役・社外監査役
・社外取締役の義務付けの見送り・置かない理由の開示・上場
規則での対応
・社外取締役・社外監査役の独立性の強化
(親会社・兄弟会社の関係者、近親者を「社外」とは見ない)

2.監査役の機能の強化
(1) 会計監査役の選解任議案の決定
(2) 報酬決定権は見送り

3.第三者割当増資における既存株主の保護
・議決権の過半数の第三者割当増資について、議決権が10%
以上の株主が反対する場合、株主総会決議が必要に。

4.親会社株主の保護
(1) 多重訴訟制度
~子会社取締役への責任追求・要件の限定化により提訴
可能性は低いか?
(2) 親会社による子会社株式等の譲渡

5.キャッシュ・アウト
~特別支配株主の株式等売渡請求

6.組織再編における株式買取請求

7.会社分割における債権者の保護

8.その他(発行株式総数に関する規律等)

~質疑応答~


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