退職者と秘密保持

2012/08/29
2019/08/10

企業の秘密漏えいって経営者にとってはかなり怖い問題の一つですよね。

この企業秘密の漏えい・・・・実は在職時ではなく、退職・退任した後の方がおこりやすいってご存知でしたか?

しかし、役員・社員の秘密保持義務は原則的には退職・退任するとともに消えてしましますよね?

ではどうすればいいのでしょうか・・・・
退職・退任した後も企業秘密を外に漏らさないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?

答えは・・・・

在職在任中の秘密保持契約による手当


です。但し、秘密保持契約はただ結べばよいというものありません。
退職・退任後の秘密保持義務は義務を負担する者の職業選択の自由を大きく制限する可能性があるため、法的な限界が存在するのです。


では、何に注意し、どのような秘密保持契約を結べば効果的なのでしょうか?

当社ではそのような疑問にこたえるようなセミナーを企画しました。

不正競争防止法、行政のガイドライン、裁判例を手掛かりにしながら、実務のチェックポイント
さらに秘密保持を徹底するために退職退任後の競業禁止はどこまで許されるのかも確認します。

秘密保護のための法的なシステムを概観できるセミナーになるので、ぜひご参加ください。

9月5日 13:00~16:00
                 退職者と秘密情報保護・競業禁止条項
                ~契約の法的限界と実務チェックポイントを探る~

                                         講師:松村幸生先生
                   https://www.kinyu.co.jp/cgi-bin/seminar/241701om.html
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