酉の市

2012/11/22
2012/11/22

みなさん、酉の市ってご存知ですか?

これは毎年の11月の酉の日に来る年の開運、授福、殖産、除災、商売繁盛をお祈りするお祭りで、関東地方を中心に名古屋や大阪でも行われているお祭りです!

今年の酉の市は8日と20日でした。
(酉の日が3回ある年は火事が多いと言われているので、今年は2回でよかったですね!)

実は当社のある茅場町のすぐ横の門前仲町にある富岡八幡宮や近くの浅草の鷲神社はこの酉の市が行われていました!

特に鷲神社は全国的にも由緒ある神社ということで、今週の火曜日(20日)に酉の市に私もお邪魔してきました。

鷲神社の公式HPによると

『鷲神社は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りした由緒正しい神社です。現在は「おとりさま」として一般にも親しまれ崇敬を集めており、また十一月の例祭も現在は「酉の市(とりのいち)」として広く知られています。
社伝によると天照大御神が天之岩戸にお隠れになり、天宇受売命が、岩戸の前で舞われた折、弦(げん)という楽器を司った神様がおられ、天手力男命が天之岩戸をお開きになった時、その弦の先に鷲がとまったので、神様達は世を明るくする瑞象を現した鳥だとお喜びになり、以後、この神様は鷲の一字を入れて鷲大明神、天日鷲命と称される様になりました。
天日鷲命は、諸国の土地を開き、開運、、殖産、商賣繁昌に御神徳の高い神様としてこの地にお祀りされました。
後に日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄られ戦勝を祈願し、志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、お礼参りをされました。その日が十一月酉の日であったので、この日を鷲神社例祭日と定めたのが酉の祭、「酉の市」です。この故事により日本武尊が併せ祭られ、御祭神の一柱となりました。
江戸時代から鷲神社は、「鳥の社(とりのやしろ)」、また「御鳥(おとり)」といわれており、現在も鷲神社は「おとりさま」と一般に親しまれ崇敬を集めています。』
と書かれていました・・・・なんだかすごい経歴の神社ですね・・・
私は9時過ぎに行ったのですが、ものすごい人だかりでした。
写真は入口付近でとったもので、中に入ると人だかりはさらにすごいことになっていました。
屋台の数の多く、夏祭りを思い出しましたが、寒さとおでん・甘酒の出店が11月であることを思い出させられました。


  でも日本のお祭りと言ったら焼きそばですよね!
そして焼き鳥!

そして開催地が浅草という東京を代表する下町の影響もあるせいか昔ながらのお菓子も多数出店がありました!
写真のように職人さんが丹念を込めて飴作りをしているんです!

(驚いたのは、韓国料理やタイ料理、そして最近のイベントにはお決まりのケバブの屋台までありました!)

で、話を戻しまして、酉の市。

多くの方が酉の市の縁起物である熊手を持っていました。

 御神慮をうかがって、御神恩に感謝し、来る年の開運、授福、殖産、除災、商売繁盛をお祈りするのがみなさんのこの日の目的。

参拝を希望する列はかなりの長蛇でした。
(帰りのバスを待つ列も非常に長蛇でしたが・・・)

信仰心が薄いと言われる日本ですが、
やはり、神様仏様にすがりたい時もありますよね!

わが社にも、これを読んでいるみなさんにも幸運が訪れますように!
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