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第二種金融商品取引業者のために
内部監査のすべて


日時: 平成30年9月21日(金)午後2時00分〜午後5時00分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
受講費: 34,900円(お二人目から29,000円)
(消費税、参考資料を含む)

講師 川ア善徳(かわさきよしのり) 氏
JSL行政書士事務所代表
行政書士

 私は、金融商品取引業の「外部監査」を引き受けることもあれば、「内部監査」の外部委託を請け負う機会も多いです。また、金融商品取引業者が実施した内部監査のレビューをすることもあります。対象を金融商品取引業者に特化した監査関連の仕事を始めて10年以上になりますが、今回は、これまでの経験を踏まえ、「金融商品取引業者の内部監査はどうあるべきか」という総論と、「だから何を監査すべきか」という各論に分けて、金融商品取引業者の内部監査のすべてを明らかにしたいと思います。



1 内部監査総論
(1) 外部監査と内部監査の共通点
 ・ 監査人の要件
 ・ 監査人に求められる資質
(2) 内部監査の特徴
 ・ 外部監査と内部監査の違い
 ・ 内部監査だからできること
(3) 有効な内部監査とは

2 内部監査各論
(1) 内部監査の手順
 ・ リスクアプローチ
(2) 内部監査計画書の策定
 ・ 計画書の詳細
(3) 内部監査の実施
 ・ 実施上のポイント
(4) 内部監査報告書の作成
 ・ 報告書の様式
(5) 内部監査のフォローアップ

〜質疑応答〜



【講師紹介】
1988年に慶応義塾大学文学部卒業後、住友信託銀行に入社。1992年から、証券取引法のコンプライアンスを担当。1999年以降、主に、外資系の証券会社、アセットマネジメント会社、銀行、信託銀行のコンプライアンス部門の責任者となる。BNPパリバ証券コンプライアンス部長、新生証券取締役コンプライアンス部長を経て独立。現在、JSL行政書士事務所代表、株式会社ジェイ・エス・エル・コンサルティング代表取締役。コンプライアンス・コンサルタントとして、不動産信託受益権販売業者、再生可能エネルギーファンド取扱業者、株式助言業者、不動産ファンド関連助言業者、不動産ファンド運用業者、証券会社、外国企業など多数の金融商品取引業者の顧問に就任。
主な著書・雑誌は「金融商品取引法の基本がよくわかる本」(中経出版)、「金融商品取引法マニュアル」(住宅新報社)、「プレジデント」(取材)、「週刊金融財政事情」(取材)。セミナー講師として「金融商品取引業者のための成果が目に見える内部監査」(金融財務研究会)、「金融商品取引業者のための効果的な内部監査」(金融ファクシミリ新聞)、「金融商品取引業者のための検査対策」(金融財務研究会)他。金融商品取引法を実務的かつ実践的にやさしく解説するブログ「これでわかった!金融商品取引法」を発信。金融商品取引業者、当局、自主規制機関などに金融商品取引業者の日々のコンプライアンス業務にすぐに役立つメールマガジンを配信中。


※録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。
主催 金融財務研究会
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